C-HR FANです。ブログ「
C-HR FAN流レーダー設置場所の模索」でC-HRでの最適なレーダー設置場所をC-HR FANなりに模索してきました。
これはそのブログでご紹介したレーダー設置台です。
場所をC-HR FAN的には理想的な場所に設置したつもりです。モニターが比較的小さいレーダーではぐらつく事もなく安定していました。しかし、最近、助手席外側の視野を確保するためにドルフィン・アイを設置し、常時モニターするために、助手席側に社外モニターを設置する事にしました。それに伴い、助手席側にも同様にモニター設置台を作りましたが、社外モニター(5インチ)が比較的大きかったので、モニターを設置して土台の足をどう調整してもぐらぐらと不安定な状態になってしまいました。
そのため、この部分に安定したモニター台を別に作ることにしました。
下の写真の部分は外側のダッシュボードが狭く、直接モニターを置くことはできません。手前の革の部分との間が谷状に窪んでいますが、Aピラーと革の部分に板状に台を渡せばうまくモニター台を作れると考えました。
まず、紙で型どりをしました。
Aピラーの弯曲にそって型を取る事によって、外側の安定化を図ります。内側は革の下、エアコン吹き出し口の上のラインに沿って型を取りました。手前はダッシュボードが切れるライン、フロント側はツイーターのラインとしました。
ホームセンターでアクリル板を買ってきまして超音波カッターで型を抜きました。
プロトタイプの完成です。
Aピラーと内側の革の間を渡るようにアクリル板を用いてC-HR FAN流レーダー設置台のプロトタイプを作りました。プロトタイプではAピラーのところのフィッティングが甘かったので、この後もうすこし、ここの部分を長くして、さらに端は丸めました。外側のカーブに関しては、A-ピラーを車体からはずして型どりを行いました。
実際にC-HRにセットした状態です。
よく見ないとわかりませんが、内側のラインが、中央付近の1点だけで接触して両端が少し浮いた状態になっています。これは、内側部分を直線で型をとったためです。紙ベースでは紙が曲がるのでわかりませんでした。この辺りは固いアクリル板で実際にフィッティングしないとわかりません。内側中央付近を内側に凹ませゆるやかな曲線とすることにより接触面を増やす事にしました。細かく超音波カッターで端を削りフィッティングを繰り返しました。
内側の真ん中を中心に、弯曲させて少し削った状態です。これですこし内側の接触面が増えてきているのがわかると思います。
上が紙ベースの最終形です。そのままでも良いのですが、折角ですので、表面も格好良くデザインを加えたいと思いました。
【ブログ】C-HR FAN流レーダー設置場所の模索でも紹介しましたが、レーダー設置台についてはすでに槌屋ヤックのドリンクホルダーの上部にプレートを設置する【がーこさん】デザインのすばらしい作品があります。私はこの作品をリスペクトしておりますので、そのイメージを一部取り入れて、[C-HR]の文字と、[車のイラスト」を入れることにしました。
下はアクリル板に文字とイラストを入れてみました。あとはこの周囲にがーこさんのようにラインをいれて完成形とします。
あとはみん友の「おかやんさん」に綺麗に仕上げてもらうように依頼しました。運転席側と助手席側のものを作っていただいくよう依頼しましたので、運転席側と助手席側のレーダー/モニター台として利用できます。
数日後、完成版のイメージが送られてきました。ばっちりですね。
その後、しばらくして完成版が届きました。早速実車に装着してみました。フィッティングもばっちりです。
固定ですが、両面テープを使うと、ダッシュボートを傷めてしまう恐れがあります。がたがたするようであれば、最近、作業で使用しているブチルゴムを伸ばして貼り付けるつもりにしていましたが、実際にセットするとその必要はありませんでした。
内側を丸くカットしたため、うまくフィットさせることができました。絶妙なラインだと思います。
くぼみの部分をうまくカバーして、広い接地面が確保されました。
実際にレーダーを設置してみました。期待したとおり、前方からの視線移動もわずかで、ツイーターから手前に移動した結果、視認性もよくなりました。
プレートが大きいので、設置する場所も余裕があります。好みによってまだ手前に移動できます。手前の[C-HR}の文字やイラストも隠れる事はありません。
手前のラインもドアの接続部にぴったり平行で美しいですよね。
手前外側の切れ込みもAピラーにそってぴったりです。
予想以上の仕上がりですね。とても使いやすいものができたと思います。みなさんもいかがですか?
そして、今回はそれと同時にもう一つ別のものを製作しました。
そうイルミ版です。おかやんさんに面発光のイルミLEDを組み込んでしていただき、夜間はイルミ発光させる事ができるものも企画しました。デザイン上、通常版と違うところは、通常版で外側に車のマークを配置していた場所に、面発光のイルミのLEDを組み込んでいただいたので、車のマークがなくなり、[C-HR]の文字だけになっています。
全体の形状は通常版と同じなので、ぴったりフィットするのはかわりません。
配線は外側に出る構造になっていますが、外側すぐのウェザーストリップのゴム内にすぐ入れられるので、配線をうまく隠す事ができます。
レーダーを実際載せてみました。これまた良い感じですね。
色は白色と青色の2種類を作ってもらいました。これは白色発光です。おだやかな白色でやさしく点灯するので、とてもきれいで、運転中見ていても落ち着きます。これもおすすめですね。
これは青版です。イルミ白版も良いのですが、これはヤバイです。青が好きな人はたまらないのではないでしょうか?
ゴージャスで妖しい雰囲気を醸し(かもし)だします。これもおすすめですね。うーん、通常版、イルミ白版、イルミ青版、どれもすばらしく、最終的にどれにするかとても迷っています。
さて、がーこさんのレーダー台の時にもお話しましたが、今回のレーダー/モニター台は発想から型どり、デザインはすべて私 [C-HR FAN]が行いました。そこから[おかやん]さんに製作を依頼して今回の形になりました。なので、
このパーツは【FANxおかやんコラボ】C-HR用レーダー/モニター台(通常版)と名付けさせていただきます。
気に入った方で自分も使いたいという方はおかやんさんにご依頼ください。
ただし、みんカラその他でこのパーツを紹介する場合は必ず【FANxおかやんコラボ】C-HR用レーダー/モニター台と紹介してください。着想・型どり・デザインも評価していただきたいのです、お願いしますね。これを考えて形にするまで結構大変だったんですから。
おかやんさんへのコンタクトの方法は
おかやん@AGH30Wさんにアクセス、まず友達申請してみん友になった後、いろいろご相談下さい。
なお、このアイデアを取り入れて、自分なりのパーツを個人的に作る事は妨げません。ただし、【FANxおかやんコラボ】製品はオリジナルです。このアイデア・パーツを用いて無断で許可なく商業利用したり、別の文字を入れたり別のマークを入れ替えたりしておかやんさんに製作依頼するのはご遠慮下さい。
C-HR FANの過去の投稿リストはこちらです。
C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)
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Posted at
2018/05/07 09:49:43