こんにちは、C-HR FANです。
昨日C_HRのフロントグリル部に汎用デイライトを装着した事を紹介しました。
【パーツレビュー】 LED DRL C-HR: フロントグリルデイライト (ブルー)
【ブログ】 C-HR: フロントグリルデイライト (ブルー) パーツ解説
今回はその取り付けについて紹介したいと思います。
なお、作業については自己責任でお願いします。
パーツは長さ32cmで幅が2.5cm、厚みが1.5cmでした。パーツ自体がゴム製カバーで剛性がありしっかりしたつくりになっています。背面に両面テープが貼り付けられていて、少しの弯曲なら弯曲にそって貼り付けられるようです。両サイドに小さいボルトが入る凹みがありました(基本両面テープで留めるようで穴はあいていませんでしたが、短いネジが付属していました)。
左右のパーツをコントロールボックスに接続し、さらにコントロールボックスから電源とアースに接続する仕様になっていました。今回ウインカー信号用の黄色配線は使用しませんので、絶縁処理を行いました。
デイライトパーツとコントロールボックスの接続は汎用カプラー(非防水)になっていましたが、細線用の防水カプラーにしました。
コントロールボックスからの車両への配線は白(コントロールボックス電源:ACCやイルミなど)・黒(アース)および赤(リレー切り替え用?電源:常時電源)と指示されていました。配線を運転席に取り回してスイッチでオンオフする仕様にするため、白・赤ともにACC電源で十分と考え、赤配線を白配線に防水用接続端子で接続しました。ちなみに白(プラス)・黒(マイナス)だけではデイライトは点灯しません。白の配線が太く、赤は細線なので、異径線用防水接続端子で接続です。
そして先端に防水カプラー(オス)を取り付けました。
そして室内からエンジンルームへとあらかじめ通していた配線(緑)にデイライトからの配線(赤)を防水カプラーで接続しました。ちなみに室内からの配線は予備配線(白)としてまだ利用できるものを残しています。
室内でACC電源およびアースに接続し、無事点灯を確認しました。まぶしい〜。
つぎにパーツのフロントグリルへの固定です。フロントグリルは格子状になっているのでそのまま固定する事はできません。色々考えた結果、写真のようなステーを用いて固定する事にしました。30cmなら黒のステーとかもあったんですが、パーツの長さが32cmで長さが足りません。長めのステーを購入してきました。
アルミ(?)製ですので、曲げを繰り返すとポキンと折ることができました。穴は5mmぐらいなのでM5とM6のボルトを買ってきました。
そしてパーツに合わせると、5mmのボルトは入らず、3mmのボルトしか入りませんでした。
アクリルパネルに3mmの穴を開けて、3mmのボルトが入る事を事前に確認です。
フロントバンパーを外してグリル開口部の厚みを計測しました。
奥までは15mmの厚みです。
最初、このように裏に5mm穴のステーをあてて固定しようと思っていましたが、3mmのボルトしか入りませんので、ちょっとぐらぐらするかなと思いました。
もう一度ホームセンターに行って、ステーを物色すると5mm穴と3mm穴が交互に開いているステーがありましたので、こちらを利用する事にしました。
固定用のボルト(ネジ)はM3の30mmの長さを調達しました。ステンレス製なので錆びも大丈夫です。
グリル部に仮合わせです。外側はちょうどパーツに合うような形状になっていました。
このような形でグリルの表側はパーツのみ、裏側にステーを当ててボルトで固定する事にしました。
なお、今回は裏側しかステーを用いませんでしたが、表側(パーツの裏側で両面テープがあるところ)にもステーを当てて両面テープでパーツを貼り付け、2枚のステーで固定するという方法もあります。その場合はステーの固定がさらにしっかりすると思います。ご自分でされる場合はお好みでやり方を選んで下さい。
裏側から見た様子です。このようにグリル裏側からステーで固定する事にしました。
グリル外側は格子状になっていません。板状におおわれていますので、そこに穴を開ける事にしました。パーツを当てて、キリで穴をあける目印を付けました。
そしてドリルで3mmの穴を開けました(1.5mm径から段階的にあけてます)。
そして外側を固定です。板状のところに穴を開けて固定するため純正部品に穴を開ける必要がありますが、内側のように格子状開口部のところに固定するのとは違って、固定がとてもしっかりしてずれる事はありません。逆にしっかり固定できたという安心感があります。また、パーツを外した場合でも、3mmのボルトを挿しておけばまったく問題ないですし、黒のボルトにしたりボルトを黒に塗装したりすれば気付く人は皆無でしょう。
裏側から見たところです。非開口部の板状部に穴を開けて固定しているのでずれる事はないでしょう。しっかり固定されているのがわかると思います。
内側は格子状の開口部に固定という事になります。
ちょうど格子の縦の羽の部分の内側(パーツでいえば外側)にボルトがかかりましたので、内側の固定も比較的しっかりしたと思います。
反対側も同様に固定しました。結構、うまく固定できたなと思います。
なお、固定をより強固にするために矢印状レンズの間に穴を開けてボルト固定しようと思われるかもしれませんがこのパーツに関してはやめておいた方が良いです。
これはパーツ裏側の両面テープをはがしたところですが基盤の裏側に細い配線(線状に光っているのが見えると思います)がびっしり通っているので、そこに穴をあけるとパーツが動作しなくなる恐れがあります。なのでこのパーツに関しては両端の穴もしくは背面の両面テープで固定するようにして下さい。
外側の固定の様子です。外側いっぱいにぴったりはまりました。
内側です。ボルトを締めすぎてゴムにすこしひずみが入りましたが一応OKとします。裏側のステーもよくみないと見えません。配線もこのように格子部からエンジンルーム内へ通しているので目立たないと思います。
反対側の様子です。格子上グリルの端から外にはみ出さずに、埋め込むように取り付けできました。まるで純正?と思える仕上がりになりました。
横から見てもまったくはみ出してません。
このようにして取り付けが完了です。
非点灯時。C-HRオーナーさんには「あれ何かついてる?」とわかるでしょうが、それ以外の方には純正パーツのように思えるのではないでしょうか?
そして点灯するととても明るく大きなインパクトを与えると思います。
気に入った方はぜひ自分で取り付けをやってみてください。今回の方法をそのまま行ってもよいですし、ご自分なりに工夫をされても良いと思います。
ステーを使った方法を用いると、今回のパーツでなくても色々なLEDパーツをフロントグリル部に取り付ける事ができると思いますので、みなさんが色々な電装パーツを取り付けるためのアイデアとして知っていただけると嬉しいです。
以上、「C-HRグリルに汎用デイライト(ブルー)の取り付け」でした。
C-HR FANの過去の投稿リストはこちらです。
C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2018/07/05 07:19:32