こんにちは、C-HR FANです。
以前からシェアスタイルさんのシーケンシャルウインカー/デイライトのLEDテープをヘッドライト下に装着していましたが、最近フロントバンパーを戻す作業を行っているときに、私の戻し方が悪く、LEDテープのLEDを一つ壊してしましました(私の作業方法に問題があるためで、決してLEDテープに問題があるとは思いません)。
そして、オフ会もあったので、急遽LEDを付け替えようと思いましたが、バンパーを下ろす時間もなかったので、今回はヘッドライトの上に貼り付ける事にしました。
私は当初ヘッドライト下に装着していましたが、ヘッドライト上に貼り付けてられる方もいましたね。
よしひこプラドさん 2017年11月3日 「シェアスタイルLEDテープ」
自分も当初ヘッドライト上に貼り付ける事も試したんですが、LEDテープが固くてヘッドライトの弯曲にうまく合わせて曲げる事ができず、断念しました。下の写真は現在市販されているLEDテープですが、後ろ側(写真の上側)にLEDの基盤が入っており、前側(写真の下側)はシリコンの層が厚くなっています。このシリコンの層があることでLEDの粒々感を軽減させるそうです。
C-HRのヘッドライトの外側は結構弯曲がきつくなっています。弯曲に合わせてテープを折り曲げようとすると内側が変形して写真のように浮き上がってきます。
これは最近発売されたReizさんのLEDテープです。やはり同様の構造になっています。
弯曲させると内側が浮き上がってきます。
すでにヘッドライト上に装着されているみん友さんに会う機会があり、どのように装着しているのかお聞きしたところ、少しずつ弯曲させて、ボンネットで押さえているという話でした。また別のみん友さんにもお聞きすると、特別加工はしていないとの事でした。その時は「へーそうなんですね〜」という状態でしたが、実際自分が取り付けする事になり、弯曲せずに浮き上がるのはなんとかならないかな?と思うにようになりました。
テープを目の前にしてしばし眺めた後、シリコンの部分に切り目をいれようと思いつきました。テープでいえば前側(外側)になります。理想的には内側と外側に両方切り目を入れられればいいのですが、内側はすぐにLED基盤なので、切り目を入れるのはできません。ちょっとでも浸水すると非防水のLEDはすぐに切れてしまいます。
LEDの長さを調節できるように、一定間隔(3個のLEDの間隔らしい)ではさみマークがついています。今回はこのはさみマークに合わせて、シリコンに切り目をいれる事にしました。
はさみで切り目をいれたところです。表面には切り目が入りますが、垂直には切れていません。
そこで、切り目に合わせてカッターで垂直に切り目を入れました。
目安はシリコンの半分ぐらいまでです。あまり深くきると基盤まで届いてしまいますので要注意です。切り目を広げるだけで、切り目が奥に伸びるおそれがありますので、切り目を入れた後は無理に広げるような事はしないようにして下さい。
このような加工をして、実際にヘッドライト上のラバーゴムのところに両面テープで貼り付けてみました。
割とスムーズに弯曲に合う感じです。下の写真では弯曲の強いところはまだ曲がっていませんが、
切り込みを利用してすこしづつ曲げていきました。
ほぼ弯曲に沿って曲げられたと思います。写真でわかるように、切り込みをいれることでボンネットで押さえないでも、スムーズに弯曲にそって貼れています。完璧を目指すのであれば、弯曲の強いところにさらに細かく切り目をいれると良いと思います。
このようにボンネットを開けた状態でも、スムーズに弯曲に沿ってテープが貼られているのがわかると思います。
あとは、ボンネットを閉めた際に、LEDテープの銀色の基盤をおおうテープ部分がみえないように微調整して完成です。
ボンネットを閉めてキレイに線状にLEDが点灯するのを確認しました。この時点でヘッドライト下のLEDテープも残っているんですが点灯させていません。ヘッドライト下の青い光りはヘッドライト上からの光です。
このようにしてヘッドライト上にシーケンシャルウインカー/デイライトテープを貼り付ける事ができました。
私の記憶では、C-HRに関してこのような加工をして取り付けたという記事は見たことがありません(あったらごめんなさい)。ちょっと加工するだけで無理なくテープを貼り付ける事ができますので、これから取り付けをされる方は参考にして下さい。
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