こんにちはC-HR FANです。
さて、先日から紹介しているラジコンC-HRですが、駆動用モーターが前後2個積まれており、それに対して単3電池3本(4.5V)から電流供給となっていますが、どうもモーターのパワーが弱いようです。
動画がこちら
よく見ると、直進こそスムーズですが、右折・左折がぎこちない…。というか、右折・左折時にリアのモーターが止まるようです。左右ボタンと前進ボタン(上ボタン)を押し続けると、交互に電源が供給されるようで、とてもぎこちない挙動になります。
という事で駆動用モーターとして別積みで9Vの電池に載せ替える事にしました。
写真は載せ替える前にテスト用にルーフ上に9Vの電池を積んでパワーアップするか試した時の写真です。
9Vの電池にする事で推進力が大幅にアップしたのと同時に以前とは違って走行しながら曲がる事も可能になりました。
動画がこちら。あくまでテスト用です。
High Power化する事でうまく動かせる事がわかったので、実際に9Vの電池をシャーシ内に載せる事にします。電源ボックスには単3電池が3つ並ぶようになっていて、それぞれの間に仕切りがありましたが、それらを超音波カッターで取り除き、電池をセットしてみました。
9Vの電池はちょうど単3電池2本分の幅になります。しかし、高さ的に少し収まりません(無理矢理フタをしてネジ締めすれば収まるかもしれませんが無理しませんでした)。
なので結局、電源ボックスの天井部分をくり抜きました。
これで無理なくフタが閉まります。また長径がぴったりなので傾けてもずれません。
電源のスイッチは既存のものを利用する事にしました。こちらから見ると長方形の形をしていて、どうやら長方形の両端に電極があるようです。
裏からスイッチを見ると、スイッチ裏には電極が3つあり、手前と真ん中に配線が接続していました。したがって、スイッチの手前側にスライドさせると通電し、奥側にスライドさせると通電しない構造のようです。
さらにスイッチの手前からは基盤へと配線がつながっていて(赤矢印)、スイッチの真ん中へは電源ボックスのプラスから配線がつながっていました(青矢印)。
したがって、造設する9V電池からのプラス配線は真ん中の電極につながる配線に接続すれば良い事になります。元々の配線はもう使用しないので切断して接続する事にします。
また、電源ボックスのマイナス側に接続する配線は基盤の黒線に接続されていました(緑矢印)。したがって、造設する9V電源からのマイナス配線は基盤から出る黒色配線に接続すれば良い事になります。こちらも切断しました。
電源ボックスに埋め込んだ9V電池のプラスからスイッチの真ん中に配線を接続しました。
最後に基盤からのマイナス線(黒線)を9V電池のマイナスへと接続し、配線作業を完了しました。
以上でラジコンC-HRのHigh Power化を行いました。
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C-HR FANの投稿リスト8 (2019-04-18~)