ウッドシフトノブ自作２

自作シフトノブ第二弾。
材料がちょうど一個分余ってますので再挑戦です。

基本的には第一弾と同じで、ナットを上から入れてフタをする構造です。

変更点はサイズ拡大と、フタの仕方の２点。
今回は頭を平らに作り、木口隠しの化粧板をインレイ風に埋め込みます。

各パーツ加工完了。

Ａ　センターインレイ（栃）
無地の円形です。
いったんサークルカッターで円形テンプレートを作り、それを使ってトリマーで削り出しました。

Ｂ　埋木（廃材、たぶん檜）

Ｃ　ナット＆ボルト（M12xP1.25）
ボルトはもちろん埋めるわけではなく、作業中の持ち手です。
本当はもっと長いほうが良い…

Ｄ　本体（ブビンガ）
中央に12.5㎜穴を開け、さらに二段のザグリをトリマーで掘っています。
深いところがナット用、浅い部分が埋木＆インレイ用です。

裏から穴を拡張するのを忘れずに。（前回忘れたけど…）
シフトレバーの太い部分用です。
レバー径14.0に対しピッタリではなく、余裕があるくらいまで広げます。
ガバガバでＯＫ。真円にする必要もナシ。

各パーツを接着。
インレイは見栄えに影響しますのでがんばってきれいに埋めます。

整形。
設計図とずいぶん違うな…
削ってるうちに気が変わるものです。

塗装して完成！

お、今度は結構いいかも(＾ω＾)
雰囲気も握りも満足で、シフトが楽しくなりました。

２つ作ってみて分かったのは、ドライバー視点の満足感としてはノブの頭の印象が重要ということです。
エッセのシフトノブはわりと低いところにありますから、側面はあんまり見えないんですね。