エンジンブロックからのクーラント漏れ発覚から2ヶ月。
やっと補修剤が揃ったのでワーキーメイトさんに無理言って施工頂きました♪
材料を調達してくれた
トシ君!ありがとう!
今回使った補修剤は2種類。
一つはNASA御用達!スペースシャトルにも使われている材料だとか♪
そしてもう一つは潜水艦に使われているらしい♪
特に潜水艦用のパッケージには「冷間溶接システム」と書いてあるのを見てビックリ!
塗る材料なのに
溶接だなんて・・・・
NASA用は無茶苦茶硬くなって強度がかなりあるらしく、
逆に潜水艦用はNASAの物より若干柔らかく伸びがあるとの事。
この2種類をどう使うかを悩みましたが、硬く強度のある方を患部に直接塗って
硬化した後に柔らかめで伸縮がある潜水艦用で上から周りの広範囲を覆う方法。
これは硬いNASAの補修剤が万が一振動で割れても、伸縮率のある潜水艦用が外側で踏ん張って
漏れを止めてくれるのでは?との期待を込めての選択でした。
こちらが施工前の患部の様子。
分かり難いと思いますが、3番と4番のシリンダーの間です。

知る人ぞ知る!RB26(05U)の弱点が赤丸の部分です。
05Uのブロックはココが著しく肉厚が薄くなっており、形状的にも「鋳す」が集まりやすい?為、
パワーを上げたり過激な走りをしたエンジンに、よく見られるクーラント漏れの場所です。
(24Uはこのあたりもかなり強化されているので、700ps、800psでも問題が起きないようです)
そしてこちらが施工後

写真では柔らかそうに見えますが、実際にはカッチンカチンです。
またこの材料、硬化した後も素材にへばり着いていて取れる気配が全くありません!
なんかとても期待が持てそうな材料です。
今のところ全く漏れておらず、クーラントの臭いも全くなくなりました♪
個人的にもワーキさん的にも未知の世界(施工方法)ですのでどうなるかは分かりませんが!
このまま漏れが止まってくれればエンジン的には全く問題が無いので
まだまだ乗れるんですよね~
頼むよ~NASAと潜水艦!って感じですね~(笑
そして、まだまだありました!
こちらが今回の作業に伴い発見されたプチ不具合です。
エキマニとタービンの間のガスケットが見事に吹っ飛んでました!(笑
ガスケットを新品にして!数十馬力?のパワー復活♪(嘘
そして・・・・運転席側のエンジンルームに装着していたオイルキャッチタンクにクラックが!
どうやらエンジンブロックのクラックが伝染したようです!(笑

これ笑い話じゃなくて・・・・
先日のベストアタックのドアンダーの
原因じゃないかと真剣に疑ってます!
だって右側のタイヤの前付近がオイルでベトベトだったのです!(汗
冷静に考えると一番ドアンダーを感じたのが・・・・S字1つ目、ダンロップ、スプーン出口、130R・・・・
全て右前に荷重の掛かる左コーナー
さて!次回走行予定は3/9!
天気が心配・・・・雪!ですが!どうなるでしょ~
そして・・・・どうやらガスケット飛びが
この方 にも伝染してしまったようです。
元の原型が殆ど無いんですけど・・・・(汗
あっ!ブログを見ている、クーラント漏れの悩みを抱えているそこの
アナタ!
私と一緒にトライしてみませんか!
フォトギャラはこちら♪
【お断り】
今後もブロック補修の経過については当ブログにて報告させて頂きますが
上記ブロックの補修については私が強引にワーキメイトさんにお願いした施工方法です。
私個人がこれで漏れが止まればラッキー的にテスト施工している内容であり、ワーキメイトさんの推奨する施工方法ではありませんのでご了承ください。
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整備 | クルマ
Posted at
2010/03/08 02:08:38