BNR34 NISMOスピードメーター流用加工

ネットで殆ど流用情報が出ていないBNR34メーターをER34への流用ですが、調べていくうちにメーター裏のカプラーのピンアサインがまったく違う事が判明(カプラは同じ形状、1つだけ色が違いますが嵌るみたいです)
詳しい情報は載っていないものの、ブログとかで引っかかる情報を見ると「大変だった」と言うことばかり…

ピンアサインの情報は公開しませんが(配線図みて理解できない人はやらないでください、責任持てません)
やろうと思う人は「こんな感じなんだなぁ？」と参考にしてください。

まずはER34とBNR34の配線図のにらめっこ
ERもBNRも前期・後期でのコネクターの変更は無い模様
(AT,MT,M-ATで入っている信号が違うが全部同じハーネスで網羅している模様)
だから""MTであれば""(←ここ重要、BNR34にAT用の信号は来てません(当然))BNR34のメーターが流用できる･･･はず？
(後期 MT ターボでしか確認していないので保証はできません)

とりあえずコネクターを全部基盤から引っぺがします
ハンダを吸引してすっぽり取っても良いんですが
後で配線を再ハンダする事を考えると残しておいた方が
やりやすかった(自分的に)ので足をカットします。
(極力ハンダで盛ってある部分に近いギリギリのところで)

そして、コネクターからはみ出た足を根元で切りそろえて
(短くする事で基盤に残っているハンダと接触不良を起こさないようにする)
配線する場所にあわせて長さを調整した耐熱絶縁ビニル電線
をハンダ付けしていきます。
ハンダしたところは絶縁の為に収縮チューブ(透明)で保護します。

基盤に乗せるとこんな感じ
左側に伸びるビニル電線は、別のコネクタの場所に伸びている証拠です(^^ゞ

1つ目のコネクターをハンダ付けしたところ

4本が別のコネクターへ行き
他のピンは1本を除いて全部位置が違いました(滝汗)

(結局その一本がこのメーター内で"唯一"変更しなくて良かったところ)

上部のコネクターもやってみます。

こんな感じでピン一本一本の位置が違うので全部配線しなおしです
このコネクターはAT・M-ATのインジケーターなんかが
あったのでほとんどMTには配線は関係ありませんでした。

全て配線し終わったところ。
3個目のコネクター(左)は配線をやや長めにしました
こうしないと配線をつければつけるほど配線がごちゃごちゃして
ハンダ付けが難しくなってしまうので…┐('～`；)┌

カバーをつけるとあまり判りませんがはみ出ている
ビニル電線がちょっとみっともないです…

線を短く処理すればすっきりするんですが私のハンダ付け能力ではここまでが限界ｗ

さて、完成。
まだ車体に取り付けてませんのでインプレッションは
パーツインプレにでも(汗)


手探りで丸2日かかりました
(約8時間)

作業的には簡単なハンダ付けだけど、もう頭の中が
パニックになる事間違いなし。

やる人は自己責任で、

頼まれたってやりませんよｗ