「Comfort」と「Sport+」の
乗り⼼地と操縦性が向上
路面からの入力に応じて電磁弁を開閉して内部のオイル流量をコントロールし、減衰力を瞬時に変化させるZF製の電子制御ダンパー。
電磁弁は1秒間に500回もの開閉ができるため、状況に合わせてリアルタイムかつ精密に減衰力を制御することができます。
この機構を利用してサスペンションの特性を変えることで、ドライブモードセレクトによる乗り心地の変化を実現しています。
SUBARU Active Damper e-Tuneは、ZFグループ*との共同開発によって
ドライブモードセレクトの「Comfort」「Sport+」向けのサスペンションの制御プログラムをアップデート。
乗り心地と操縦性をさらに高め、レヴォーグ STI Sportの走りの幅を広げます。※SUBARUホームページから引用。
こんにちは。先日e-tuneを装着しました。もの凄い人気のようで、待つこと約2か月でやっと手に入れることができました。今回は、街乗りのみですが、私なりに感じたことをお伝えしたいと思います。
◎インプレッション
1、コンフォート
ステアリングが変更前と比較し、軽くなりました。乗り心地は、変更前でも路面の凹凸も上手く吸収してくれるので、満足しておりました。しかし、変更後は、元々の vn型の基礎的な完成度と相まって、更にシャーシと電子サスが綿密に連携しながら、車全体が絨毯になったような優しい乗り味になったような感想を持ちました。
2、スポーツ+
これは、多くの人にとっては硬いの一言に尽きると思います。しかし、往年のSUBARUファン若しくはスポーツカー好きからすれば、多分好まれるセッティングではないでしょうか。ステアリングもぐっと重くなり、私好みです。確かに硬いですが、不快になるということは一切ありませんでした。
コンフォートと比較すると、路面の凹凸は細かく伝えてきますが、それも道と対話している感覚なので、心地よいと感じてしまいました。
◎総評
私は、この脚回りのアップデートをしてとても良かったと思います。車の完成度が更に上がったというか、どんなdriverも受け入れる懐の深さが増したように思います。妻も気に入ってくれて一安心です。実際に脚回り交換する場合、二桁台の金額が掛かると思いますが、わずか3万円台で電子サスの味付けを変更するだけで、それと同様の効果が得られます。
ディーラーにアップデート済みの試乗車を準備しているところもありますので、装着を迷われている方や興味がある方は是非試乗してみることをおすすめします。
Posted at 2023/07/09 08:01:46 | |
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