昨日、 バカ娘、 愛娘がレンタル店の会員更新とかうもんなので、 嫌々、 喜んでついていきました。
で、ちと昔の血が騒ぎ、ついつい、検索してもうたらこれを借りてしまった。
まあ、 バカ娘 愛娘が5枚で1,000円とか言うもんなんでその中の一枚に忍ばせて頂いた訳ですわw
先だって、1曲目の「All Your Love」だけDLしたんですがね、改めて全曲を通して聴くと
なんか、懐かしいサウンド♪
24曲収録されており、4分27秒が最長。
実は、MONO録音が12曲、後半12曲がSTEREO録音ヴァージョンです。
当時としてはまあ、珍しいでしょう、今ではSTEREOが当たり前ですが・・・
どっちも良いけど、やっぱり聴き慣れた感じのSTEREO録音がエエかな・・?
モノラルはストレートな強さがありますがね。
肝心の「音」ですが、
どシンプルにドラム、ベースのギターとヴォーカルが乗っかっており(ブラスも一部、入ってはいるが)、レスリー効果のキーボードとかブルースハープなるハーモニカも郷愁感があり、ブルース、シャッフル、又、レイチャールズのカバーあり、楽しめます。
1966年7月リリースらしいけど、当時のイギリスでブルースブームの火付け役となったこのアルバムが全英チャートで6位まで上がったのは快挙だったそうで。
お、このギターは正にクラプトンのブルースフレーズやんか~の曲「Ramblin' on My Mind~さすらいの心」、「Double Crossing Time」、お若い声ですな。
「Hideaway」なんか気持ちよさそうに弾いてる感じ♪
「Steppin’Out」もカッコええわ~
このアルバムをきっかけにあのリズム体、ジャック・ブルース、ジンジャ・ベイカーと組むきかけになって「クリーム」が結成されたそうな。
しかし、こうして50年の時を経たサウンドを聴いても当時の空気感が感じられるのはやっぱ、一流の演奏だからでしょうな~
■クラプトンはメイオールに様々なブルースを聴かせてもらったからこそ、マーシャルのアンプでひずんだグルーヴィーサウンドを生むことが出来たんだと思える。
■そしてこのアルバムの購入者の中にあの「ジミヘン」がいたそうで、刺激を受けて彼もマーシャルのアンプを買ったらしい。
つまり、ギターヒーロー作りのキッカケにもなったアルバムなんでしょうね~
しかし、アメリカのブルースバンドに引けを取らなかったのはすごいです。
クラプトンもヤードバーズを抜けて結果的には良かった訳でしょう。
さて、 明日にでも バカ娘 愛娘から店に返却してもらおうw
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Posted at
2018/03/25 12:08:10