ホイル、ナット、ハブボルト、など
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ハブボルトがキシんだ印象とねじ部がどうも、傷んでいる印象からメンテしたいと思い、色々と検索。
ハブボルト・ナット向け、いずれハブリング向けという事でこれを購入しました。
MOTOREX(モトレックス) カッパーコンパウンド 100g
2
硬めのグリスって感じで、刷毛がついてます。
つまり、他製品と違い、手で塗らない事も可能。
結構、これが気に入ったですよw
3
で、ハブボルトにちょっと塗布し、ナットを奥までねじ込み、馴染ませます。
4
奥までナットをねじ込みました。実は、右側は、既にねじ込んでナットを外したハブボルトです。
根元までいかないけど、ホイルの肉厚もあるのでこんなもんでOKでしょう。
5
4本馴染ませました。
FR全部に実行。
書き忘れてますが、当然、塗布前にブレーキパーツクリーナーで洗浄してます。
ついでにハブにも軽くサビ落としを実行。
6
ハブボルトにグリスを塗ってはいけない、何故ならオーバートルクになるから、という説もあります。
純正のハブボルトに関する情報が少なかったので、NISMOのロングハブボルトのスペックを調べてみると・・・
材質…SCM435(クロムモリブデン鋼)/表面処理…Zncr-1(グレー)/
焼き入れ硬さ…HRC48以上/焼き戻し硬さ…HRC26~34
焼き入れ硬さ、上記のロックウェル硬度をビッカスに換算すると約480Hv、これって結構、硬いけど、浸炭焼入でしょう。
ズブ焼きだと変に脆くなって危険。
硬ければ良いってもんじゃあないところがボルトなんですよ。靱性も必要。
加えてめっきが施工されているけど、水素脆性破壊を避けるべくベーキングも行っているはず。かなり生産管理が厳しいと思いますね~
まあ、NISMOなので高スペックとは思います。
純正はここまで硬度が高いのか?
近しいとは思いますが。
しかし、若かりし頃、タイヤ交換とかの際、車載工具に乗って外したり、緩めたりって結構、皆さん、やってた筈。
考えたら怖いわ~w
・・・で、
ねじ業界に多少でも関係する仕事なのでこの辺りは気になる訳です。
なので、ハブボルトを多少でもいたわるというか気にかける訳ですね~
まあ、今回の事で極端なオーバートルクにはならんと思います。
トルクレンチからの手応えの印象ですが。
(設定値:110N・m)
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