ブローバイホース交換・エンジンチェックランプ点灯修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
エンジンをかけるとチェックランプが点灯、診断機ではP0171エラー、調べてみると空燃費関係のエラーのようです。車検が近いのでこれを修理してみました。因みに水温センサーは以前交換しましたが改善しませんでした。
【現状確認】
・エンジンチェックランプが点灯する。
(クリアしても再度エラーになる)
・朝一のアイドリングがハンチングする。
【対策手順予定(怪しい順に交換)】
・ブローバイホース交換(エアコン修理時に破損したらしく、一時的に補修してある状態だった)
・インテークパイプ交換(エンジンヘッド接続部も補修してあったので↑でダメなら交換)
・エアマスセンサー交換(↑でダメなら交換)
2
【エアポンプホース取り外し】
赤が交換するブローバイホースです。いろいろ外す必要がありますが、まずエアポンプにつながるホースを2箇所外します。
青色のホースは外してしまった方が後で楽です。ただし割れやすいのでご注意ください(私は割れてしまい補修しました)
古い外車は部品脱着の際、周辺のパーツを壊さないように気を使いますね。
3
【エアポンプ本体取り外し】
青○のコネクタを外します。その後写真では既に外れていますが、赤○の10mmナットを3箇所外します。
一箇所はポンプの下にあるので外しにくいです。外れたら知恵の輪のように固定ブラケットから外します。
4
【エアポンプブラケット取り外し】
赤○・・・M8トリプルスクエア
青○・・・10mm6角ナット
緑○・・・M66角穴付きボルト
5
【ブローバイホース取り外し】
ケーブル類も邪魔になるので外してよけておきブローバイホースを外します。上はホースバンドを外して、下はクリップを抜いてから引っこ抜いてください。Oリングとバンドを新しい方に移植しました。外したホースは触ると破損する状態で思った以上にボロボロでした(笑)
6
【ブローバイホース取り付け】
新しいホースを入れるのも知恵の輪状態でしたがなんとか取り付けました。
7
【エアポンプブラケット、本体取り付け】
エアポンプ接続ボルトが一箇所破損していたため、一時的な処置として本体はブラケットと結束バンドで接続しました。VWのエンジンでは良くある症状みたいなのですが、このゴム付きボルトが高いし、社外品がない!
後は外したホースをエアポンプに接続して終了です。カチッと音がするまで押し込みます。
8
【エンジン始動、エラー確認】
エンジンをかけてエラーを消去した後、再度エンジンをかけなおしたらエンジンチェックランプが消えていました!診断機でもエラーは出なかったのでエラー対策第一段階で修理成功です。エアインテーク、エアマスセンサーを交換しなくてすみました(笑)
【使用した部品】
純正品番は06A103217Gディーラーで見積もりしたところ1万円以上だったそうです。
私はeBayで社外品を1500円で購入しました。到着まで2週間くらいかかりましたがかなり安く出来ました。
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