今週末の徳島県内はイベントごとが目白押しです。
私事では、徳島模型鉄道の会の忘年会です。
あすたむらんど徳島や徳島市文化の森総合公園などで定期的に鉄道模型の公開運転会をやっている徳島模型鉄道の会ですが、毎年この時期は集会所で身内だけの運転会をして、夕食は集会所近くのお店で忘年会をしています。
日中の運転会にはちょっとだけ顔だして、こちらのイベントに行ってみようと思っています。
主催の徳島県肢体不自由児者父母の会連合会さんからパンフレットのPDFデータがメールで届きましたので画像に変換してご紹介させて頂きます。
小松島市のひのみね総合療育センターで開催されます。
9月に行われた「OBサーキットトレーニング」に参加したことから県肢連の方から連絡を頂ける様になりました。
「OBサーキットトレーニング」とは災害時の車いす避難を再現、体験出来る講座となっています。
徳島文理大学の研究室の先生方が、実在する避難経路に指定されている路を学生たちと一緒に実際に車いすで歩いて研究されています。
その研究室の先生が災害時のがれきの中や液状化でぬかるみになった場所を屋内に擬似的に再現して体験出来るトレーニングコースを開発されました。
8日、9日のバリフリBOXでもこの「OBサーキットトレーニング」が体験出来ます。
災害時のボランティアや支援って自分に何が出来るのか?と考えてしまうととても難しいことの様に考えてしまいます。
地域の防災・避難訓練に参加したことがある方でも自分が避難するだけで精一杯だったと感じる方も多いと思います。
こうしたトレーニングでお年寄りや障がい者の方やそのご家族の方がどんな事に困ってるか、何が不便なのかを理解することが出来ます。
何に困るのかを理解出来ると次に「私にも出来る」手助けがあることに気付きます。
自分ひとりで足りなければ、ほかの誰かに「どう手伝ってもらうか」もわかってきます。
是非是非沢山の方に参加して頂きたいです。
OBサーキットトレーニングは8,9日とも13時からC会場です。
支援機器の展示や車いすメンテナンスを教えて頂いたりという行事もある様です。
写真は「JINRIKI」という車いすに取り付けて使うもので、人力車の要領でキャストアップ(前輪を持ち上げる)して引っ張ることで、小さな段差ならひとり介助でも楽に超えられます。
非常時は勿論ですが、外出時にも頼りになりそうです。
また、発達障がい支援品の展示もあるそうで、最近でこそ病気として知られる様になりましたが、外見からでは判りにくく、まだまだ偏見の目で見られることも多いと思います。
どのようにして支援出来るのか、興味深いところです。
福祉車両の展示もあります。
日産・ダイハツ・ホンダの福祉車両が展示されるようです。
みんカラの皆さんも「これから親の介護が・・・」という方もいらっしゃると思います。
業務用となると個人ではなかなか手が出ませんが、市販車の福祉仕様車も最近では一般仕様との価格差は以前程ではなくなって買いやすくなっているのではないでしょうか。
一度に複数のメーカーの福祉車を見る機会もそう無いと思います。
これも見逃せませんね。
福祉車両デモンストレーションは両日とも12時からK会場(受付の前屋外)です。
場所は小松島赤十字病院からまっすぐ北へ行った左側になります。
うどん・やきそばなどのフード類販売もあるそうなので、お昼ご飯ついでに立ち寄られてはいかがでしょうか?
ではでは、皆様よい週末を。
Posted at 2018/12/07 12:54:57 | |
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