フラッシュライト熱はどんどん悪化しています。
(今回は結果的につまんないモノになりました。w)
と言うわけで、4DをLED化したいと思います。LEDライトワークス製の6v用(4D/4C用)を買ってみました。公称スペックは、LED:日亜製クラスSをオリジナル研磨(どうやらMJLEDを真似てるらしい)・公称照度:6v/60700mcd・ランタイム:700時間(約29日以上)。
スペック通りでも、最近売られているマグライト用LED球と比べれば下位の方です。あまり期待しないでおきましょう。せっかくなので電池はエボルタを買ってみました。とてもお高いです…。
こうやって見るとバルブの大きさが違うし、照点の高さもかなり下になり、散光具合も全然違うと思うので、実際に使ってみるまでリフレクターがどのように作用するか分かりませんでした。
と言うわけで照射パターンはこんな感じ。スポットはかなり小さくなります。ワイドはこれ以上だとダークスポットが出ます。目一杯広げたら散光しまくりでかなり暗くなるので、スポット専用って感じかも知れません。
ノーマルのクリプトン球の照射パターンも比較用に撮ってみました。フィラメントの影は出るものの、スポットもワイドも充分な明るさです。スポットの中心光ではLEDに分があるけど、右のようにダークスポットを気にせず目一杯ワイドにすると、ちょっとしたランタン級の明るさになります。
画像では分かりにくいですが、肉眼でこの角度から見るとノーマルの方が反射具合が明るいです。スポットにしてるのでそれだけ光が拡散してると言うことですが、明るさだけで言えば、このLEDは暗いとまでは行かずとも、明るくないと言わざるを得ません。
ついでにミニマグ2AAと並べてみました。このミニマグは電池が結構ヘタってるのですが、なんだか同じように見えてしまいます。中心光だけはさすがにLEDが勝ってますが、おそらく1W程度だと思うので、単1電池を4本も使うわりには寂しい結果になりました。
結局このLEDは中心光だけクリプトン球よりも明るいのでスポットとランタイム重視のブツだと言えそうです。いずれはもっと高照度のモノを購入するつもりでいるので、その時は予備球としてケツに入れておくのが正解でしょう。
ところで、ウチの近辺ではマイカル系列店がエボルタの価格が一番安かったですよ。(約100円安)
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フラッシュライト | 日記
Posted at
2009/12/11 23:07:43