2011年05月04日
12v化されたモトラにはモンキーや2stスクーターなどで使われてる「YTR4A-BS」バッテリーを積んでいるわけですが、これがまたすぐに上がってしまうのです。症状としてはバッテリーが上がりやすいのと、バッテリーが不調になるとヘッドライトオフでウインカーの点滅が不安定になる事。
バッテリーの持ちが悪いのは中古ばっかり使ってるからだろうと分かってはいるのだけど、ライトオフでウインカーの点滅が不安定になるのは訳が分からない。レギュが悪いのか配線が悪いのか…。
とりまテスターを片手に原因を探してみるべと、バッテリーの電圧を測ってみると、6vも出ていない。あるぇ~?昔組んだときは14.5vぐらい出てたのにどこが壊れたんだろうかとよく考えたら、バッテリー死んでるからでした。バッテリーのみ計測で3v。これでは意味がない。w
そこでいつものバイク屋でテスト用の生きてるバッテリーを借りて測ってみると、アイドリングで12.3v、ブリッピングで13.9vと若干低めで走行中でも充電が厳しい状態。あ、そう言えばライトを付けたままだったと思い出し、ライトオフで測ると12.9vと14.5v。
ん!?原因が分かりました。「バイクは昼間もライトオン」などと言われて久しい昨今ですが、旧車でしかも元が6vのモトラで常時ライトオンだとバッテリーに充電する余裕がなく、ウインカーやブレーキランプで完全にバッテリーが死ぬまで電気を使ってしまってたようです。
ライトオフでウインカーが不安定になるのも、バッテリーが死んで普通なら充電にまわる分の電気がスルーされ過電流が流れてたからで、ライトオンで電圧が下がるとちょうど良い感じになるからなんでしょうなぁ。
と言うことで、死んだバッテリーは捨てて、その辺に転がってた使えそうな中古バッテリーGTR4A-5を貰って取り付けて帰りました。まぁ元が昼間は付けても付けなくても良い感じの行灯ライトですので今後昼間は付けないようにしたいと思います。う~ん快調快調♪
ちなみに今回貰ったGTR4A-5は今まで使ってたGSユアサのYTR4A-BSの旧型で、古河だとFTR4A-BSって名前になります。さて、いつまで使えるやら?w
Posted at 2011/05/04 23:07:18 | |
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モトラ | 日記