まだ続けるのかって感じで深夜のライトプレイ。
フラッシュライトシリーズ…えーと何回目?
20数年前に初めて買ったフラッシュライトがこの5Cで、某アウトドア店で購入したのですが、当時は6Cや6Dの存在すら知りませんでしたし、店にあった最長のマグが5Cだったわけです。(遠い記憶では)その翌年に4Dを買ったので、この5Cは先日まで弟に貸与していました。しかし今では永らく押し入れに仕舞ってるって事で、このところ自分の中でマニア癖が盛り上がってきたこともあり、取り返してきました。w
5Cは単二5個のモデルなんですが、見ての通り4Dとほぼ同じ長さです。サイズ的にも握りやすい太さで重量も軽めですから、Dモデルより日本人向きと言えます。タクティカルライトとしても、この太さと軽さがイイ感じだと思います。ただ、電池5個ってのが曲者で、4本セットだと1本足りないし、6本セットだと1本余るって所が結構ウザイのです。
そんなワケで今回はこれを弄るのですが…と言っても、特に変わったことはしてないので、まずは(おそらく)初期のモデルと思われるコヤツと今のマグライトの違いを探してみました。手前から5C(前期)、4D(中期)、2D(現行)の順ですが、よくみて貰えば解るとおり、5Cのベゼルにおなじみのトレードマークがありません。
次にヘッドを外してみると、5CのボディにはOリングがありません。それに若干のくびれが付いてます。4DはOリング付きで寸胴、その為かヘッドの回転が非常に固いです。2DにもOリングがありますが、回転の悪さを解消するためか大きめのくびれが作られ、軽く回るようになっています。
ベゼルを外してみました。ベゼルの作りとレンズサイズ、リフレクタは特に変更されてませんので、C・D共に入れ替えが可能です。Dモデルではヘッドの内径が変更されているのが分かりますが、なんのためにそうなったのかは解りません。ボディと同じ太さの内径に拡張されているので、おそらくCモデルも同様でしょう。Cは外品パーツが少ないのであまり関係ないですが、Dの場合はこの内径の違いで中期以前のマグで使えない外品パーツがあります。マグはどのモデルでも細かいリファインがされているので、同じタイプでも外品パーツが使えたり使えなかったりするようです。古いのは字体や細かいところの作りがシブいんですけど、改造する場合は現行の方が良いって気もします。
これは5Cのヘッドですが、ボディにOリングがない変わりにヘッド側に付いています。これがCの仕様なのかは解りませんので、そのうち現行品も調べてみたいと思います。が、なかなか出てこない6C以外は買い増すつもりがないのでいつになるやらですけど…。w
てな感じでグダグダと無駄なことを書き並べてきましたが、今回のメニューはこちら。題して「ダミー電池を入れてLEDの使える4C仕様にしちゃおうじゃないかの巻~」。とりま、LEDはイマイチくんだったライトワークスの4CELL用を使います。今回の電池は予算の関係でマイカルで買ってきたトップバリュ製品。まぁテスト用としては充分です。
今回の目玉はこのダミー電池。単三の方はラジコンで一世を風靡した懐かしのオモチャメーカー・ニッコー(今も健在ですw)充電器用のダミー。これを、単二のダミー電池なんてまず無いので、トップバリュが出してる、単二アダプタ(2個セットで298円)で拡張します。最近サンヨーが1400回充電可能のニッ水充電池を出しましたが、トップバリュブランドでも同じ物が出ているので、おそらくOEM製品でしょう。単一用アダプタもあるので、何個か仕入れて2Dで遊ぶ予定にしています。
て事で、電池4本で動くようになったマグライト5C。4Dに純正LEDを入れて余ってたライトワークス製LEDが無駄にならなくて済みました。テールキャップには4D用のクリプトン交換球を入れてます。社外品LEDはほとんどが4CELL~なので、5CELL以上に対応しているLEDが手に入れば換えてみたいと思います。
マグLEDシリーズに電池5・6個モデルが無くなったのは、それらのクリプトン球より純正3wLEDの方が明るいので、必要が無くなったからと言われています。たしかにLEDマグは充分な明るさだし電池を5本も6本も使うと重いのは解るのですが、マグライトとして5・6C/Dの持つ雰囲気も捨てがたい気がしますよ…。
Posted at 2010/03/04 23:47:50 | |
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フラッシュライト | 日記