
消費税増税法案が可決しました。
ボクも基本的には増税には反対ですが、ソレって大前提として『デフレ期には』というのが最初に有るワケですよ。
三つ子の赤字神氏も言ってますけども、インフレが加速しそうな時期に増税するのなら何の文句も無いんですw
で、本題w
今日(というか昨日)の法案可決に関し、即座に『ジミンガー』が沸いてたのが印象的でしたww
あぁそうか…コイツらは増税法案が可決したら『絶対に増税されるのだろう』と勘違いしてるのだな?wと思ったからww
消費税増税法案に関する重要な部分ってのはメディアも言わないし、ネット上でも皆無だったから仕方ないのかな?とも思いますけど、法案の条件の部分を見れば「即座に増税は無い」そして「時期を決めた増税も無い」という事が理解できると思う。
抜粋させてもらうと
>消費税率の引上げに当たっては、経済状況を好転させることを条件として実施するため、物価が持続的に下落する状況からの脱却及び経済の活性化に向けて、平成二十三年度から平成三十二年度までの平均において名目の経済成長率で三パーセント程度かつ実質の経済成長率で二パーセント程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施その他の必要な措置を講ずる。
と有る。
具体的に消費税増税を実施する為の条件として『H23~H32までで名目3%(実質2%)程度の経済成長率』とある。
↑ココ最重要www
民主党(というか野田)の目標としていた「具体的に時期を決めた増税」を骨抜きにし、景気条項を盛り込んだ法案に訂正させたのは『谷垣自民党』の功績なw
んで、その『附則18条』を自民党が捻じ込んだというのを茂木政調会長がニコ生で証言しておりますww
↓9分0秒過ぎから10分10秒過ぎまで
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18256405
もし仮に野田が出した条件なら、自民党も『反対』の一言で終わってた話なんだよw
参院で過半数持っている自民党が『反対』なら、その一手で勝負は次の局面を待たねばならないんだが、この法案に色々と条件を付けたうえに『次の一手』につなげたのが凄いと思うんだがなw
コレは「民主党瓦解」に向けた攻撃であると同時に、自民党が責任政党として「予算編成権」を取り戻した(政権奪還した)時のための修正法案だと理解すべきだねw
法案が可決しても、実質的にデフレ脱却しない限り「増税」出来ない仕組みにしつつ、民主党の中の「増税反対派」を分裂させ、解散(又は内閣総辞職or衆院過半数割れ)をさせる為の戦術と理解しております。
やっぱ腹黒鬼畜眼鏡はパネぇわwwwww
血筋としか思えんよw
Posted at 2012/06/27 00:22:40 | |
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