中古147が購入時から履いているのがこれ。
ECOPIA PZ-X
このタイヤ、確かに直進性は(たぶん燃費も)良いようですが、ステアリングフィールが気持ち悪いです。
微少な操舵に対して妙な抵抗感があり、ハンドルの切り始め、クルマは曲がっているのに「本当は曲がりたくなんかないんだよ!」って感じの忠実性に欠けるフィーリングが返って来ます。
イヤイヤ、路面がうねってたら進路が乱れるのは当たり前だし、傾き(カント)がついてりゃ下に落ちるでしょ。それをタイヤがごまかしてあげるから「直進が楽です」って、ドライバーは何のためにハンドル握っているのよ。自動車メーカーはどれだけ直進性と操縦性の両立のために血と汗を流してきたのよ。
世界市場でトップを争うブリジストンだから、
ポテンザの真逆みたいな「ハンドルもアクセルもブレーキも何もかもが面倒くさい」と思ってるユーザーに付き合う必要があるのは理解しますけどね。
それでも私はこのタイヤが嫌いです。
一昔前のト○タ車とかみたいなステアリングフィールも曖昧なクルマとか、ダンパーのへたった背高車みたいに直進性も弱くフラフラするクルマにはお似合いかもしれませんが、これはちょっと向くべき方向が違うんじゃないかな。
そんなわけで次のタイヤ探しを始めることにしました。
Posted at 2017/08/18 01:06:08 | |
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