さて・・暇な夏休み期間
家でボーっとしていても仕方がないのでシルビアさんの冷却プログラム
今年はかなり暑いのでこの暑いうちに最高温度付近のセッティングを終わらせます
で夏なので・・・当然エアコンON!・・・調子メチャ悪いしww
実はシルビアさん、昨年はエアコン用アイドルアップを使わなくても
何とか制御できていてFICDを使わず殺してあった
(FICDは紫のカプラー、茶色のカプラーはAACバルブ)
このFICD・・・通常のアイドルコントロールにエアコン負荷が掛かると
エンジン回転が落ちてしまいハンチングするのをコンプレッサーが動いた瞬間に
開いて吸入空気量を増やす役割をしている
昨年までの暑さならコンプレッサーのオンオフがあまり激しくなく
吸入空気温度もそれほど高くなかったのだが・・・・
吸入空気温度62℃・・・・アイドル状態で車両停止し続けると70℃も超えるww
吸入空気温度がここまで高いと補正が効くし何よりもまず燃えにくい
その為ハンチングの嵐に襲われていた・・・そこでまずはFICDを動かすため
コンプレッサーの配線から電源を取りGNDはLINK ECUのAUXへ入力
これで無事・・・エアコン入れてもハンチングは収まった。
さていよいよ電動ウォーターポンプのセッティング
大まかに予想した数値でテーブルを作成しエンジン始動
・・・・・おっ!このままで良いんじゃねぇ(笑)こりゃぁ思ったより早く終わるかも♪
と思ったのも束の間・・・・走ってアクセルオフ・・・・水温急下降74℃💦
こりゃぁあかん・・・温度層ができてエンジンに負担がかかる(滝汗)
走り込みプログラムを打ち続けること3日
少し涼しい夜や雨の中、エアコンオンやエアコンオフ、灼熱の日中を
走り続けて・・・・水温80℃~86℃の間に何とか収めた
ただまだ不安定な箇所がありエアコンオンで落ちる水温
電動ファンのオンオフコントロールを限りなく少なく変更
うちのシルビアさんはFAN1がエンジンファンでFAN3がACファン
FAN1はあくまで水温のみで動くようにしてヒステリシスも3℃から2℃にダウン
FAN3はACファンだがACオンで稼働、もしくはエアコンオフ水温88℃でオン設定
FAN1がトラブったり足らなくなる高外気温の場合補助で使っていたが・・・
こちらもヒステリシスをダウンしてファン停止速度を70km/hから60km/hへ
この状態で・・・・・
水温アイドリング86℃、補助ファンは動く事は無い。
走りだせばすぐに温度は3℃ほど下がりエアコン炊いても水温は変わらず
すげ~な電動ウォーターポンプ&FAN!自由に水温コントロールできる!!
せっかくなので
AIM MXSの設定を変更・・・水温の数字をFAN1が動く温度でイエローにして
補助のFAN3が動く88℃以上をレッドに変わるように設定
危険水温5℃手前でメーター全体にワーニングが出るように設定
これで電動ウォーターポンプにトラブルがあっても最悪の事態を避けれる様にした
これでまた実走を繰り返して徐々に回転を上げて行き
エアコンオン、電ファン停止、アクセル全開で7,000rpm
吸気温50℃・・水温80℃・・エンジンオイル温度69℃・・ミッションオイル温度74℃
もう少し温度上げても良いかな(^^ゞ
Posted at 2018/08/13 12:12:54 | |
トラックバック(0) |
電装 | 日記