2017年10月30日
ここまでで、ようやく3件の買取店訪問が完了した。
慣れない交渉でだいぶ疲労感あり。その交渉も一筋縄ではいかないし。
しかも自分の車ではないので運転もよけいに疲れる。
やはり出張査定にしておくべきだったかなと、少し後悔するもそれは無理だったんだと思いなおす。
なんせ義父の車。自宅ならまだしも実家に何人も買取店の営業に訪問されるのは近所の目もあるし、控えようと思ったのだった。
さてと、次の○ーセブンとのアポまで少々時間があることだし、コンビニへ寄ることにする。
時間は午後2時半。昼食も食べていなかったし、各お店でドリンクを飲みすぎたせいでお腹の調子も悪くなってきた。
コンビニで買ったパンを車の中で食べながら頭の中を整理する。
とりあえずわかった買取査定金額は、1件目の提示なしを除いて40万円と25万円。
この15万円の金額の差は?
車の相場は決まっているからどこも同じような査定金額になるはずと思ったのだけれど。
単なる買取店の営業担当者の当たり外れなのか、それともお店自体の営業方針などの違い?例えばたまたまそのお店で欲しい車だったとか、在庫がだぶついていて今はいらない車だったとか。
そんなことはないか、買取店の営業はどこも1台でも多く買い取って営業成績を上げようと必死なはず。
うーん、まぁいいか、とにかく目標金額の40万円が出たので、ちょっと心に余裕が出たのは事実。でもその心に引っかかるものが、、、。
それは○ッグモーターで見せられた476000円の数字。
あの社外秘?の冊子。ただの営業マニュアルとして使うように用意されているニセモノ価格表?それにしてはリアルな金額設定だと思う。
あの数字が本当なら、この○ォクシーの買取査定限界値は476000円ということになる。
○ップルであっさり出た40万円も、今日決めるからもっと金額上げてくれと言えば少々の金額上乗せはあったはず。
いままで相手のペースに乗らないように、あえてこちらの希望買取金額を伏せて交渉してきたが、ちょっと作戦変更してみるか。
こっちも警戒し過ぎじゃ、買取店も安易に限界の査定金額を出さないだろうし。
そんな考えを巡らせながら、次の訪問先の○ーセブンへ出発する。
この作戦変更が、この後でビックリするような展開に発展するのである。
その7に続く
Posted at 2017/10/30 23:23:28 | |
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2017年10月29日
そしてやってきました○ッグモーター。
正直、ネットの書き込みを見る限り評判はあまり良くないらしい。
昨日の電話では、受け付けはあくまで女性の専門オペレーターが対応。
店舗にはいつでも査定オーケーな感じで常に査定担当営業が待機しているという。
なので今日の私のように、急な予定変更で今から伺うとの電話にも素早く対応できるのか。このあたり大手ならではって感じ。
で、対応してくれた営業さん、たぶん若いと思うのだがちょっと年齢不詳な感じの体格の良い方。
来店時のアンケートやドリンクサービスなどお決まりのパターンがあって、さっそく査定開始。
前の○ップルの神対応の印象が強く残っていて、ここでは全てにおいて事務的な対応に感じる。
営業担当もまったく笑顔なく、淡々とした感じ。ドライである。
ヤル気が感じられない。
その印象通り、提示された買取査定金額なんと25万円。
その金額に至った経緯を淡々と説明される。
まぁ、過走行車なのは承知の上だが、さらに装備品などにケチをつけられる。
例を言えば、ナビは純正品装備されているが、最低ランクのナビでプラス査定にならない、外装色が人気の無いカラーでリセール悪い(ちなみにダークバイオレットメタリックマイカ)、アルミホイールではなくホイールキャップである等々。積んできたスタッドレスタイヤに関しては、もちろんプラス査定にならず、あげくにタイヤを積むと室内にタイヤの匂いが付くのでやめたほうがいいなど、カチンとくることばかり言われる。
なんとも失礼な物言いにむすっと無言でいると、おもむろに冊子を取り出し、これは社外秘なんですがね、、、とか言いながら謎な価格表を見せられる。社外秘なら見せちゃダメだろっつーの。
そこには車種・グレード・年式ごとに買取参考値が記載してあった。
これがこの車種の走行距離や装備が標準で、程度が1番良い状態での買取参考価格です。って見せられたわけだが、その表の金額には476000円と記入してあった。
なんだ?信じていいのかこの価格。。。
なので、この車は査定でのマイナスポイントが多くて25万円だ、みたいなことを言われる。
さらに畳みかけるように、変なシステムを説明される。
クレーム安心保証?クレームガード?とかいう怪しいシステムの説明。
簡単に言えば、「買取契約を結んだ後で見つかった故障などの不具合に対して、買取業者側が車を売った人に損害賠償金を請求できるが、これに加入してくれれば損害額を請求しない」
というもの。
なんで買い取った後に出た車の不具合まで売主が損害賠償責任を負わなきゃならんの?おかしくね?
と疑問を投げかけるも、うちはそういうシステムですからの1点張り。
ちなみに買取価格で加入金額が変わるみたいで、この車の場合、保証金1万円とのこと。
いやいや、そんな説明されたらおっかなくておたくに保証なしで買取頼めませんね。1万払えば実質の買取金額は24万円ってか、、、。
とにかく査定低いし、怪しいし、ここには買取頼む気がなくなったので帰ることにした。
気が付けば変な説明を長々とされたおかげで1時間もいてしまった。
こちらに売る気がなくなったのが伝わったのか、この営業さんも無理に引き留めるようなこともなく、帰る旨を伝えたときには、あ、そうですか。みたいな感じだった。
ただ最後に、これからどちらかの買取店さんに行くのですか?と聞かれたので、正直に○ーセブンさん行きます。と答えたら、、、あーうちよりも高い金額は無理でしょうね。だって。
前の○ップルでとっくにオタクより高値の買取金額出てるわボケ。と心でつぶやきながら撤収したのだった。
その6に続く
Posted at 2017/10/30 00:29:13 | |
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2017年10月29日
その3で書いたように、○ビットでの交渉は完全に失敗に終わった。
まさに骨折り損のくたびれなんとか、、、
時間ばかり無駄にしてしまった。
初めから時間が押してしまい、2件目の買取店へ急ぐ。
2件目は○ップル
実はひそかにここの買取店には期待していた。
昨日の電話応対がとても好感が持てるものだったのだ。
その電話応対してくれた営業担当者がそのまま今日査定してくれるという。
昨日の電話のとき、その営業担当者からスタッドレスタイヤ(アルミホイール付き)はありますか?と聞かれていた。義父に確認したところ、去年買ったばかりでほとんど履かないで物置にしまってあるのがあるらしい。
それを営業担当者に伝えると是非お持ちください。状態が良ければプラス査定になります。と言われていたので積んできていたのだ。
ちなみに1件目の○ビットでは、そのスタッドレスタイヤをアピールしたが査定額アップはありませんと言われていた。買取店によって価値が違うらしい。
そして○ップル到着。
車を敷地に入れるなり、担当さんお出迎えで誘導してくれる。しかも女性の事務員さんのような方と2人で。とても好印象。
1件目の○ビットでは店舗に入って声を掛けるまで誰も出てこなかったけど。
○ップルの担当の方は、1件目の若手と違って落ち着いた中年の紳士な印象の方。
物腰も柔らかく、こちらの警戒感もつい緩んでしまいそう。危ないあぶない。
その後、挨拶を交わし、ドリンクを出されてお約束のアンケート用紙を渡される。
さっそく査定してきますとのことで、このあたりは1件目と同じ流れ。
しかし査定から戻ってきてからの営業さんの対応はまったく違っていた。
まず現車を見てきた営業の方が、査定ポイントを本社へデータを送りますと。
そして本社から回答が来てすぐに買取査定金額をあっさり提示された。
その金額40万円ジャスト。
なんと2件目でもう目標金額に達してしまった。
で、なぜその金額なのか、タブレットを使って説明が始まり、どの部分がプラス査定でいくら、この部分がマイナス査定でいくらだから総合してこの金額になりましたというように、とてもわかり易い。きちんとスタッドレスタイヤもプラス査定してもらった。
それにこちらの希望金額や他社の買取店の概算査定額なども聞いてこない。
ほんと1件目のようにガツガツしたところがまったくない。
もちろんこの場で即決を迫られることもなく、是非ご検討くださいで終わってしまった。
あまりにスムーズで拍子抜け。
店舗到着から約30分で終了。
ここの営業さん、帰りの時もスムーズで、査定終了後に車の向きをきちんと変えておいてくれて、バックすることなくそのまま発進して帰れるように準備してくれているような優しい心遣い。とても嬉しく思った。
でもここで疑問が。あっさり40万円出たということは、限界値はもっと上なのでは?それとも紳士対応ではじめから限界ギリギリの提示を出したのか?
などと考えながら、前向きに検討します、明日お電話いたしますとその営業さんに挨拶してお店を出たのであった。
さて、2件目が30分ほどで終わってしまい次のアポまで2時間近く時間が余ってしまった。
つぎの予定は○ーセブン。
で、最後に○ッグモーター。
ここで予定を変更して、○ッグモーターへ先に行くことにする。
昨日の電話受付で○ッグモーターは時間関係なく、行けば誰かしら査定担当する方がいるらしいことを聞いていたからだ。
さっそく予定変更で、今から行っても大丈夫か電話して聞いたところ問題ないとのことで、3件目は○ッグモーターへ向かった。
○ッグモーター、、、最近やたらCMが目に付く大手の買取店。
その実力やいかに。
その5に続く
Posted at 2017/10/29 21:26:38 | |
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2017年10月29日
5社の買取店へ電話でアポ取りを行った翌日さっそく行動開始。
まずは実家に行き、○ォクシーをお預かりする。
本日来訪する買取店は4社。丸1日を費やすことを覚悟する。
それぞれの店舗には来訪時の時間を伝えてあるため計画通りにうまく動こうと思う。
まず初めに注意点を自分なりに復習しておく。
1.初めての来訪時、こちらの希望買取金額は絶対に伝えない。
2.他社での買取査定金額は絶対口外しない。
3.たとえ希望買取金額が上回ろうとその場で即決は絶対しない。
ネットでの情報収集の結果、1番悪いパターンは、、、
電話も無しの飛び込み査定依頼、なおかつ他買取店舗の査定額やディーラー下取り査定額をこちらから提示し、それより高く買ってくれ、のような交渉。
このような依頼はまさに相手の思うつぼ、飛んで火にいるなんとやら、、、。
買取店の営業担当はそれなりにプロ。
買取車を査定するのはもちろん、その車を持ち込んだ依頼主もどのような人物かチェックされるのだ。
先に述べたような、買取希望額などこちらから必要以上の情報を与えてしまうような客は、相手にとってみれば警戒心ゼロのガッポリ儲かる上玉の客なのである。
とにかく私の場合は、買取店には限界ギリギリの買取値を出させてやろうと思い、○ォクシーを走らせた。
1件目
○ビット
予定通りの時間に到着。昨日電話応対して頂いた方から、○○が担当致しますと言われていたので、その営業担当者が迎えてくれた。若手で元気の良い営業マンである。昨日の電話応対者は店長兼マネージャーの方で本日出張で不在とのことであったが、お話しは聞いておりますとのこと。
さっそく査定してもらう。
その間に簡単なアンケートを記入してお待ちくださいと言われる。
極力、こちらの情報を控え必要最小限の回答のみ記入。
アンケート内容の中には、やはり本日の買取希望金額はズバリおいくら?みたいな質問があった。もちろんそこは未記入。
ドリンクを頂き、待つこと15分~20分ほどで査定を終え担当が戻ってきた。
まずは雑談から、、、この雑談にも注意。
こちらの情報を引き出そうとする意図が見える。
しかし、まったくの秘密厳守も警戒されるので差し障りの無い程度に雑談する。
まず必ず聞かれるであろうこと。
うちが初めての査定依頼か?希望の買取査定金額はいくらか?
もちろんここが1件目だったので、初めての現車査定依頼であると答えて、本日他に3件の査定予約をしていることを伝える。
希望の買取査定金額については、まったくわからない、見当もつかないと答える。
次に他社さんで査定予約されているようだが、うちと同じように概算の電話査定は済んでいるのか、済んでいるのであれば他社さんの概算査定額を教えて欲しいといわれる。
これについてもお教えできませんと突っぱねる。
ただ、どこも似たり寄ったりですよと答えておいた。
そうすると、うちで伝えた概算の査定額(○ビットの場合、40~55万円)で、うちよりも上限で高い金額を出した買取店はありますか?と聞かれる。
これについては言っても問題なしと判断し、ありますと答える。
その担当、必要な情報を満足に得られず、う~んと言ってしばし考えこむ。
そしておもむろに査定した車○ォクシーの査定内容説明が始まった。
マイナスポイントは、やはり距離、、、この車の場合、これが一番査定にひびくとのこと。外装については凹み等はなく、3か所の薄い線傷のみでまぁ年式相応。
あとは車内の状態、ペットの毛がかなり落ちていて目立っているらしい。
実家で毛の長い犬を飼っているのだ。
このペットの毛も量が多いと、クリーニングで取り切れない場合があるらしい。
プラスポイントは、ワンオーナー、修復歴なし、パワースライドドア(片側)、ナビ、ETC、バックモニター付き、そしてなんと言っても車検残が長いこと。
以上を加味しつつ、問題の買取査定金額。。。
この担当、やはりまだしつこく希望額を聞いてくる。
うっとおしい。
しかもなかなか査定金額を言わない。
どうやらこれから私が3社の買取店とアポ取りしているのを気にしているようだ。
ここで当社の買取査定金額を提示してしまうと、その金額が他社さんの踏み台になってしまうと言う。
わざわざ訪問しているのだから金額提示してもらわないと私も困ると言うと、少々お待ちください、マネージャーに電話しますと。。。
しばらく待たされる。
どうやらこの客(私)は、それなりの買取査定金額を提示しないとダメな面倒な客と判断されたようだ。
それなりの金額提示、、、上司であるマネージャーの決済がいるのか?
私かなり警戒されてしまったらしい。
そして担当戻るなり、今日ここで即決してくれるなら金額出せますと言ってきた。
はじめに即決しないと言ったのに。
もちろんキッパリ断る。
その後、同じようなやり取りを数回繰り返すが、とうとううちでは買取金額提示できませんと断られてしまった。電話でマネージャーからそういう判断が下ったらしい。
なんだかな~。
ちょっと交渉失敗したか。
もうちょっとエサとしてこちらもボロを出す必要がありということか。
勉強になった。
結局1時間半かかってしまい、次のアポの時間もあるので帰りますと伝える。
担当からは夜に電話入れさせて頂きます。と言われたが、なんで?値段提示してくれないなら用は無し。
私のこころの中ではここにはもう売りたくないと思った。
この担当、生意気だし。
ご来場プレゼントのQUOカードを貰えただけマシか。
その4へ続く
Posted at 2017/10/29 19:57:47 | |
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2017年10月29日
そろそろ本格的に売却に動こうと思う。
依然として○ォクシーの買取価格相場はわからないが、ネットで同年式、同グレードの中古車を検索してみた。
走行距離の少ない程度の良いのは3桁越えもあり、10万キロ前後の過走行車で下は70万円くらいからある。
もちろんこれは販売価格であり、買取店や販売店の利益を差し引けば、買取価格はだいぶ低く抑えられているのであろう。
ほとんどの買取店が業者のオークションに流すということで、極端な話どの買取店に査定を依頼しようがその車の価値はほぼ同じだとどこかのサイトに書いてあった。
自分なりに予想してみる。
この車の絶対的な買取限界値、、、おおよそ40万円くらいではないか?
うん、まずはこの40万円を自分なりの買取価格目標値として頑張ってみることにした。
まず買取店へコンタクトを取る。
前回のブログにも書いたが、ネットでの一括査定はリスクが高いので却下。
方法としては1件ずつ電話することにする。
私がピックアップした買取店6社
○ビット
○ップル
○ッグモーター
○リバー
○ーセブン
○ーチス
時間を惜しまず順番に電話。
そして車検証片手に必要な情報を提供し、まずは概算で買取価格の提示を要求する。
この時点で概算価格を言わず来店を強要する買取店はNG。
先にも述べたように、車の買取相場はほとんど決まっているという。それを電話で言わずに来店させて、しつこく車の売却を強要する悪徳業者であるとネットに書いてあった。
幸い私が電話した買取店は、対応の良し悪しはあったもののすべての買取店が概算での買取価格を提示して頂いた。
結果
○ビット
40~55万円
○ップル
35~65万円
○ッグモーター
30~50万円
○リバー
10~20万円
○ーセブン
30~70万円
○ーチス
25~40万円
この結果から、概算買取価格の低い○リバーを除く5社と、翌日に直接車を持ち込こんでの現物査定依頼の来店予約を取る。
各社現車見ずの概算査定であるため、価格の上下幅はあるものの、おおよそ私の目標値40万円に近い数字が出た。
あとは実際に車を持ち込み、細部をチェックしてもらい最終買取額を提示してもらう。
それにしても業界大手と言われている○リバー、、、
なんなんでしょう。
概算買取価格も最低だったが、電話の対応も最低だった。
訪問しやすい店舗のフリーダイヤルに掛けたら本部?かどこかの大分?九州あたりのコールセンターに繋がり、そこから今度は千葉?の無料査定部門かなんかに回され、最終的に仕入れ部署にたらい回しにされそこから折り返し30以内にお電話しますと言われたが、実際に電話がきたのは2時間半後。
で、うちはミニバン買取強化中ですので良い値だせますから~の概算提示額10~20万円、、、話になりません。
さてさて、つぎはいよいよ実際に買取店の店舗まで車を持っていくのだが、ここからが本当の勝負です。
その3に続く
Posted at 2017/10/29 01:12:19 | |
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