
BSM(ブラインドスポットモニター)の後付けについて書きます。
BSMの後付けは可能です。
トヨタ車のカムリに装着しました。
カムリは、もともとPCSやBSMのメーカーオプションがあります。
だけど10万以上投資したくありません(クラウン買うよねー)。
これを応用すれば、プリウス50系、その他の車両にもできるかも。
ミラー内蔵のLEDでなければ、なんでもつけれちゃいます。
死角領域に車両が存在する場合にミラーインジケーターを点灯します。
ターンシグナルが入力されると、ミラーインジケーターが点灯から点滅に切り替わります。
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BSMのミラーは、BSMなしから交換することになります。
トヨタ部品共販で、BSM付のミラーを購入しました。
買ったままのカプラは、純正専用なので、エーモンの防水カプラに変更
しました。
図面を出張中にホテルで書いてみました。
トヨタ純正のドイツ製コンチネンタルSRR2-Aを最初購入しようと思いましたが、ハーネスがない。
CANを使っているし、ハードの他にも必要部品が多数あると考え、断念。
今回買った、ミリ波BSM装置一式は輸入しています。
どこで買ったか、どれを買ったかは、とりあえず・・・。
このBSMのCPUは、LEDの出力電圧が5Vだったため、光ませんでした。
であれば、リレー受けしてみようという考えで、安心のオムロンのリレーで回路を構成しました。
リレーも高頻度・高速の開閉が必要と想定し、SSRを購入しました。
(出力電圧が12Vであればこのような回路は不要です。)
12VをLEDに直接かけるのも危ないので、制限抵抗を介しています。
↓SSR
ドア内の配線については、空き線を使用し、接続しています。
トヨタの技術マニュアルを見て確認しました。
現在、正常に動作しており、なかなかカッコいいですよ。
安全を買う日でなく、安全が当たり前の時代であればいいですね。
トヨタには日本製であるデンソーの部品を使用してもらいたいし。
追加点(未実施)
通常のBSMは、ライトがつくと減光するようです。
テール・イルミ信号にリレーを入れて、
その接点で制限抵抗値を調整する回路で可能です。
買ったパーツたち
・BSM装置一式
・サイドミラー(RH、LH)…トヨタ
・防水カプラ(ミラー用・細線シリーズ)…エーモン
・ASVケーブル(延長用)…通販
・コルゲートチューブ(φ3、φ5・配線保護用)…エーモン
・SSRリレー(リレー受け用)…オムロン
・配線分岐類…エーモン
難易度
・リアバンパーを外すこと。
・ドア内張りを外すこと。
・サイドミラーを外すこと。
・車の電源知識(ETC/ナビ取付等)
ご相談等ありましたら、ご連絡ください。
追記2017.9.30
BSMを使用しており、すばらしく動作しています。
ただし、ゲリラ豪雨で鉄製の中央分離帯横を走行していると
誤作動を起こす場合が見られます。
この場合に電源を切りたかったので、純正スイッチを取り付けました。
(もともとIG直でした。)
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Posted at
2017/03/20 10:47:29