黒のS13に乗った大学生がおりました。
当時流行っていた1km先まで聞こえるBLITZブローオフを響かせ
毎週のように地元の山を走っていたそうな。
ある晩、いつものように山に行き、
Uターン地点で煙草を一服していると
夜の闇から1台の車が現れS13の方に近づいてきました。
その車は国産の高級セダン、車内には4人の若者。
固まって動けない大学生に4人のうちの1人が話しかけます。
若者「バックつけてる?」
学生「バック?(なんのことだ?もしかしてチームとかかな)
いえ特に・・・どこにも入ってないです」
若者「あーそう。いつもここ走ってんの?」
学生「い、いえ・・・たまにです(いや週3で来てるけど)」
若者「他にここ走ってるヤツいる?」
学生「今日はあんまりいないみたいです」
若者「あのさぁ、ここあんまり走らないでくれる?
上から言われてるから・・・
本当はこんなことしたくないから先に言っておくけど
これからベ○ツくるから早く帰った方がいいよ
他のヤツらにも言っといて」
走り去るセダン、若干涙目で立ち尽くす大学生。
学生「『こんなこと』って、どう考えてもアレだよな・・・
俺は運が良かったってことか」
ここで我に返り慌てて車に乗り込む。
S13は全速力で山を降り、幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし
みなさん夜の山ドライブはいろいろな意味で気をつけましょうw
Posted at 2008/09/02 23:33:15 | |
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