これは愛車シルフィのツイーターを、カロッツェリアからPARC Audioに変えた時の記録です。
PARC Audioは、ホームのスピーカーなんかを独自開発して売っている会社ドリームクリエーションのブランド名です。(修正しました m(_ _)m)
聴きやすい音を目指しているそうですが、ただ単に柔らかい音というだけではありません。
前の車でフロントスピーカーをParcAudioに変えて、聴きやすいながらもメリハリのある音でとても気に入った経緯があるのですが、それは別の機会にするとして、ツイーターもPARC Audioにと前々から考えていました。
選んだのはこれ、DCU-T114S です。
http://parc-audio.com/shop/products/detail.php?product_id=118
ホームのツイーターというと直径10cm付近のものが大半ですが、
こいつは外形55mmと車でなんとか使える大きさです。
いきなりAピラーに穴をあけて失敗するのはイヤなので、
スクラッチオーディオのMDFでダッシュボードに取り付けることにしました。
(写真は穴あけ後のものです・・)
見た目は、大丈夫か?と思わせるような頼りない感じを受けます。
ポリエステルのソフトドームですし、ふわふわした音かと思いきや、音を出してみて驚きました。
今まで1万円クラスのカー用アルミドーム、チタンドーム、シルクドームを使ってみましたが、これはそれらと次元が違うと思います。解像度が高くスピード感もあり、そして何より自然です。上は元のアルミドームと同じように伸びており、ひずみや共鳴を感じさせません。シンバルや金管楽器はさすがに金属ドームほどの表現力はないにしろ、ちゃんと鳴らしてくれますし、だからこそ聴きやすいのではないかと思います。
(追記 良いアンプに交換してからは、表現力も高くなりました 追記 終)
耐入力は高くないとのことですが、フルボリュームで歪んでくる感じが、今まで使ってきたカー用ツイーターと大差ありません。多少周りに迷惑をかける程度の音量なら大丈夫です。
これが2個セットで8000円以下とはホーム恐るべし。
カタログスペックでは上は40kHz付近まで伸びていますし、下は4kHzの12dB/octまでならクロスしても歪みません。
もともとホームの4万円以上/組のスピーカーユニットとの組み合わせが推奨されるような機種ですから、素性は確かなんですよね。
販売中止になっては困るので、何個か追加注文しました。
カースピーカーと違ってネジや背面パット以外の付属品は一切ありませんし、耐久性の保障もないので博打のようなものですが、試す価値は十分あると感じました。
音は満足なんですが、紫外線と高温には注意が必要とのことですので、
直射日光が直接当たるのが気になってきました。
プラスチックの屋根をつけてやりました。
あまり効果がないですね。
すぐに壊れたら困るので、ついにAピラーに穴を空けてしまいました。
夏場を含めて半年以上使用して問題なかったので、不要だったかもですが・・・。
やってみて思ったのですが、右側のツイーターはダッシュボードよりピラーの方がより右側になるのでステレオ感が増す感じがしますね。
やってみるまで、考えたこともありませんでした。
しかし、新たな問題が・・・。
ツイーターが正面を向いてないので、音が小さく感じます。
良い音はしているのですが、ボリュームを上げると歪んでくるし、
そもそも、Aピラーが平坦ではないので、振動板もゆがんでしまっています。
スクラッチオーディオのMDFで少し向きを変えてみました。
かっこ悪ー。
音も角度の関係でダッシュボードの時よりキツイ音になってるし。
穴も空けたことだし、Aピラー埋め込みを考え始めました。
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Posted at
2017/03/26 17:36:20