
「2週間前はカングージャンボリーだったなぁ」と遠い目をして思い返している自分がいます。子どもたちが通う学校や幼稚園の行事との兼ね合い、体調や天候との兼ね合いなど、家族での参加となると様々な要素が絡み合うわけですが、結論から言うと今年は参加することができました。
これまで2回参加(2018と2022)していますが、過去の体験(楽しかったけど大半が反省…)から今回はいくつか対策をしてジャンボリーに臨みました。
課題①カングー渋滞の回避
会場入りの際の名物⁈とも言われている“カングー渋滞”ですが、テンションが上がって渋滞も楽しめる大人はいいのですが、子どもが嬉々とするのは最初だけ…。「カングーだらけだ!」と喜んでいたうちの子どもたちは、しばらくすると「まだかまだか」とグズったり怒りだしたりしました。会場入り前から車内でぐったりするのは避けたい。
課題②会場内を効率よく見て回りたい
会場内にカングーを停めて、ステージやフリマサイトなどに行くわけですが、その移動距離が長いと地味にしんどい…。大人だけならいいのですが、子どもはすぐに疲れちゃいます。その上、「車内に置いてきたお菓子を食べたい」「服を濡らしたから予備の服に着替えるため車に戻る」など、急遽カングーを停めた場所まで戻らなければならないことが結構あって、その行ったり来たりでぐったりするのは避けたい。
これらの課題を回避するために、あれこれと考えていくと、
・宿で子どもたちが寝ている間に会場入りを済ませてしまう
・“原っぱ”に停めることを目指す
という計画が頭の中に浮かびました。他にも対処法はあるのでしょうが、自分の家族のことを考えるとこの方法かなと。
カングーを先に会場に停めてしまうと、当たり前ですが当日の移動手段が無くなってしまいます。停めた後に宿まで歩いて戻れること、その後、家族と歩いて会場に行けることという条件で宿を探し、予約後は天気予報や子どもたちの体調に気をかけて過ごしました。
ジャンボリー前日の26日(土)は、山中湖にお昼少し過ぎくらいに着く計画で自宅を出発。途中のSAで休憩をとりながら、のんびりと家族でドライブです。「カングー、いないかなぁ」とSAの駐車場を探すのも楽しい。山中湖に着いてからは、我が家のお約束レジャー⁈足漕ぎボートに乗って楽しみました。
そして、いよいよジャンボリー当日の27日の朝。自分1人でカングーに乗り込み、会場のきららへ。既に列ができ始めていましたが、無事に加わることができました。1人でワクワクしながら待ちます。
6:00 入場開始。計画通りに“原っぱ”に停められそうです。憧れていた芝生エリアに誘導されて感無量。駐車後、入場待ちの列に入れてくださったお隣のカングーオーナーご夫妻にお礼の挨拶。気さくで優しい感じの素敵なお二人でした。ありがとうございました。

その後は計画通り、歩いて宿まで戻り、再び布団にもぐり込みましたが、ミッションをクリアできた安堵感やこれから始まるというワクワク感でなかなか眠れず…。まぁ、嬉しくて気持ちが昂まってしまっているので仕方ないですね。
宿で朝食を済ませ、身支度を整えてジャンボリーの会場へ歩いて移動。子どもたちはフリマサイトを興味深くウロウロしています。過去の参加ではこんな姿は無かったので、子どもが成長したということなのか、楽しめる状況作りができたということなのか。何はともあれ、いい感じで緩やかに楽しめている雰囲気が嬉しかったです。
フリマサイトを気ままに歩いて、興味のあるお店を覗いて、お腹が空いたらカングーに戻って、昨夜のうちに買い込んでおいたカップ麺やパンなどを食べてまったりと過ごしました。公開収録やチャラン・ポ・ランタンさんのライブも気にはなりましたが、過去2回の経験から今ある状況を受けとめる心の持ち方ができるようになっていました(苦笑)
抽選会の時間にはステージエリアに移動しました。ポップアップテントを持っていって拠点になる場所を作る計画でしたが、子どもたちは近くの遊具で遊んだり、ボードゲーム⁈みたいなものを楽しませてもらったりしていました。呼ばれる抽選番号に耳を傾けつつ、ここでも自由気ままにに過ごしていました。
抽選会では何も当たりませんでしたが、色々なところで何かしらいただいたり、楽しませてもらったりしたカングージャンボリー2024でした。「あれがしたかった」「次はあれを!」なんて思うところが無いわけではありませんが、家族でカングーに乗って出かけて、のんびり楽しい時間が過ごせたこと、嬉しいの一言に尽きます。また来年も参加できるといいなぁと思う今日この頃です。
ブログ、当日は無理だとしても1週間以内にアップしたいと思っていましたが、時間が無かったり、システムに不慣れだったりで2週間後に…。それでも、思い返すことができるように記録として残しておこうと、下書き保存を繰り返しておりました。
2週間経っても楽しい思い出に浸れるし、2週間経ったからこそ感じることもあって、「噛めば噛むほど味が出るカングージャンボリー2024」という感じです。
Posted at 2024/11/11 06:00:23 | |
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