うるさ~い!
夏休みに入ると、あちこちで草刈がはじまる。
エンジン草刈機を使っている人──これがまたオジサンが多いのが不思議なところなのだが、とにかく、これがけっこううるさい。
まったく慣れていないので、時間がかかるせいでもある。
暑い東京(ほかのところかもね)を離れ、せっかく別荘に来たのだから、草刈は専門業者に頼んだ方が手早く終わるしノンビリできるだろうに……と思ってしまうのだが、意外と楽しんでいるみたいだ。
でも、エンジン草刈機はけっこうどころではなく相当にアブないんだよね。
子どもに命にかかわる怪我をさせてしまったという事故も起きているし、飛ばした小石が跳ね返ってきて自分の前歯を折ったり、近所の窓ガラスを割ったという話は枚挙に暇がない。
エンジンが付いている機械は、なんでも両刃の剣だ。
夏になるともうひとつ悩まされるものがある。
それはムシだ。
先日も、ガレージの中に置いてあった工具箱を開けたら、アリが巣を作っていてドン引きした。
大量のアリがうごめいていており、無数のタマゴが産み落とされていた(汗)。
以前はクルマの中に巣を作られてたいへんなことになったので、焦った。
そこで、ガオガオ君を外に出してバルサンを焚いた──無慈悲な大量虐殺だが、やむを得ない。
最近は、些細なことにも目くじらを立てたり言葉狩りをする人が増えているから、そのうち「ムシ擁護派」なんてのが台頭してきて、バルサンを使うのも語るのもNGになるのかも知れない。
でも、山奥の田舎に暮らしていると、バルサンとバポナ、そしてスプレー式殺虫剤は必要不可欠な三種の神器なんだよね~。
ちなみに、冬の三種の神器はというと、長靴と除雪用スコップ、そして融雪剤(笑)。
1時間ほどドライブして戻って来たが、ガレージのシャッターを開けたら煙がモクモク出て来て、こっちが虐殺されそうになった。
そこで防毒マスクとゴーグルを装着して掃除をした。
なぜかいわゆる害虫の類は見当たらず、クワガタが死んでいた。
工具箱の中のアリは全滅できたようだが、クワガタが犠牲になったのを見て、なんかすごく悪いことをした気になった。
とりあえずガオガオ君をガレージに戻したが、まだ油断はできない。
心を鬼にして、またバルサンを買ってこよっと。
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Posted at
2017/07/31 18:17:33