2011年02月07日
強化クラッチ その後・・・
ようやくクラッチの慣らしが終わりました。
MAX3000rpm、MAX80km、ブースト禁止という条件で、500kmを走破しました。
この1ヶ月間、めちゃくちゃ大変でした。
「純正がへたったら強化クラッチへの交換がお勧め」というコメントをしている方がいましたが、私の体験からはあまりお勧めできません。
半クラも使えるし、クラッチの重さもほぼ純正と変わらないので、他の強化クラッチに比べれば楽なのかもしれませんが、とにかくクラッチ操作がシビアで待ち乗りにはデメリットが多いです。
兎に角、発進が大変です。
なんとか1ヶ月で慣れてきて、平地や軽い坂であれば一発でびしっと発進できますが、坂道はシビアすぎて、サイドを使っても未だに30%の確率でエンストしてます。
使いこなすまでには、まだ練習が必要なようです。
(近所の皆さんにはご迷惑をおかけしております・・・。)
このクラッチのメリット、デメリットは以下のような感じです。
強化クラッチはこんなもんだ!というのが前提にあるんでしょうが、もう少し情報が開示されていても良い気がしました。。。
<デメリット>
・クラッチの慣らしが必要。
→ 条件は上のとおり。事前に情報なしなのが驚きです。
・ミートポイントがかなり奥にあってしかも幅が狭い。
→ 左足が攣りそうになる。脚力強化で対応しました。
・発進時にエンジン回転1500rpm~1800rpmキープでクラッチミートする必要がある。
→ 右足が攣りそうになる。こっちも脚力強化で対応しました。
・発進時に雑にクラッチをつなぐと即エンスト。
→ ツインプレートなのでミートポイントが2つあって、1つつながったからといってクラッチを蹴ると、2つ目がつながらなくてエンスト。
・坂道発進はサイド必須。
→ 休坂だと1800rpmでつないでもトルク不足でエンスト。
・ダブルクラッチができないとスムーズにシフトチェンジできない
→ 純正よりシンクロが弱いのか、ギアごとの適正なエンジン回転に合わせないとカックンとくる。
<メリット>
・クラッチの重さは純正相当。
→ ほぼ純正と同じです。シフトフォークの長さが倍くらいあって、ここで踏力を軽くしているんだと思います。
・トルクのロスがなくなるのでパワーが出る?
→ ショップの人が言っていたんですが、純正フライホイールのダンパー部分がパワーをロスしていたのが無くなったという意味だと思います。
・軽フラの効果で吹き上がりが早い!
→ シフトアップが楽しいです。ただ吹き下がりも早いので、シフトダウンの時にはきっちり回転を合わせないとシフトロックします。
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Posted at
2011/02/07 00:11:58
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