ルーフ開閉スイッチのワンタッチ化

私が偉そうに書いてますが、いつも通り実際の作業は全部旦那です(^^)/

安全の為、手で押しっぱなしにしないと最後まで開閉しないルーフを、一回スイッチ入れるだけであとは手放しでも最後まで開閉してくれるスイッチを増設してもらいました。

私のコペンは写真矢印の場所が空いているのでココにスイッチを増設しようと思います。
写真は既にメクラ蓋を裏から外した後です。

メクラ蓋にこのエーモン1215（ON-OFF-ON）スイッチをドリルで穴を開けてくっつけます。

みんカラ見ると他の場所や、動作中はLED光らせたりと凝った方法されてる方もいらっしゃいますので、私のは一番オーソドックスなやり方だと思います。

最初は誤ってスイッチ触ったりしないようにカバー付きで、動作LED付きの格好良いロケットスイッチを注文したんですが、1つ目は片側だけLED点かず、返品交換したのは接触不良で片側のスイッチ入らず、と2週間も無駄に費やしたのでシンプルだけど信頼のおけるエーモンのスイッチを近所で買ってきました。(o^^o)

作業にあたってサイドブレーキを覆っているセンターコンソールを外す必要があります。

ひとつめのボルト（10ミリ）はカップホルダ後ろ側に丸い蓋で隠れてます。

2つ目はボックスの底の蓋をめくると出てきます。これも10ミリボルト。

残り。
シートを前後にスライドさせながら、側面2ヶ所を留めている、前側はプラスチックのピン、後ろ側はプラスネジを外します。
助手席側と運転席側同じ位置にあります。
シフトゲート接合部は爪で留まってるだけなのでパカンと上に外すだけです。

コンソール裏からメクラ蓋を外して、スイッチを作っておきます。

スイッチから3本線を出して、ノーマル配線に繋ぐ分岐コネクタを３つ用意しておきます。

ノーマルスイッチの裏にタップで接続した写真です。テスターで測ると、茶色い線が常時12V、水色の信号線がルーフクローズ、紫線がルーフオープンの信号線でした。（私のセロの場合）

単純に、紫色した線に12Vを流している間、ルーフオープン命令を出し続けます。同じく水色に流せばクローズ命令を出し続けます。スイッチから手を離せば信号が止まって開閉動作も同時に止まります。
このスイッチと配線自体がルーフ開閉モーターを動かしてるわけではありません。

なんて偉そうに書きましたがこれは旦那に教えてもらった話しで、私は最初、雨に濡れた手でルーフ開閉スイッチを押し続けるとビリビリしそうでハンカチ当てて恐る恐るスイッチ触ってました。(^^)/
だってあんなに重い屋根やトランクを軽々と上げ下げするんですから、物凄い高電圧が流れてるんじゃないかと！！(笑)

完成です。
増設スイッチの反対側がノーマルの開閉スイッチです。

直感的に分かるように、スイッチを上に上げればオープン、下に下げればクローズにしてもらいました。
開閉終了後の「ピ！」の音がしたあとはスイッチを手動で真ん中のOFFの位置に戻す必要あります。
本当はパワーウィンドウみたいに開閉後にパチンと自動でスイッチOFFになると良いですね(o^^o)
ちなみに3万円超と高価ですが、こういうルーフ開閉を全部自動化するキットも売ってます。そちらはOFF操作不要の本当のワンタッチです。リモコンで外からルーフの開閉もできますのでお金に余裕ある人はそちらがオススメです！

ウチのディーラーは入庫時この増設スイッチを無効にしてくれればOKと確認しましたが、お店によっては原因がなんであれルーフ開閉が故障しても保証が効かなくなるなど、この手の改造は弊害もありますので自己責任でお願いします。

旦那はサイドブレーキの隙間からコネクタ外して無効化できるようにしてました。(^^)/