ソニカのパンフレットには、男性と女性が1人ずつ写っている。
30~40代くらいだろうか。
家族や子供の姿はない。
ダイハツ工業の、当時のプレスリリースを読む。
ソニカを企画したエンジニアによると、書いてある。
「フリースタイルカップルの方々に爽快な走りの質感をお届けします。」
パンフレットにも、カップルの姿がある。
ダイハツが提案したのは、そういう事になる。
いま、ソニカは軽自動車の中でも、名車の部類として知られていると
いう。
それが、「カップル」を想起する車かといえば、全く違う。
ソニカは販売終了こそしたものの、現代において進化している気がする。
何なら家族を乗せても爽快、それほどのパワーを、この走りから感じずにはいられない。
軽のクセに生意気だ、そう思ってもらえることが、実はソニカの1番のウリなのかもしれない。
本当に、見た目からしたら大人しそうなクルマだからこそ。
Posted at 2022/10/21 23:10:59 | |
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