一時間ほど板金屋は2人の警察官に挟まれ、説得されていました。
風の流れで聞こえた会話が「署の方に来て話をしないといけなくなりますよ…。」
というやり取りが聞こえました。
数分後、警察官が月音方へ来ました。
警察官「作業はどのくらい掛かりますか?」
月音「3~4時間くらいだと思います。」(野田社長を見ながら)
警察官「じゃあ、本官達は頃合を見てまた伺います。」
月音「だ、大丈夫なんですか?」
警察官「本人の気が変わらないうちにさっさと済ませちゃいましょう。」
月音「有難うございます!」
警察官「協力してあげてくださいね!」(板金屋の方へ向かって)
やっと引き上げる作業ができる様になりました。
さあ、これから始めようとした時に雨が強くなってきました。
素直に引き渡してくれれば、霧雨程度だったのに!
野田社長の機転でなんとか積載に積む事ができ、パーツの運搬として乗ってきたハイエースにも積む事ができました。
作業も終わり頃に再度警察官が来てくれました。
警察官「ちゃんと確認していますか?」(板金屋に向かって)
板金屋「大丈夫。」
警察官「貴方達も足りない部品とか有りませんか?」
月音「大丈夫だと思います。」
警察官「今後、文句は言わない事!」(板金屋に向かって)
板金屋「ソイツの連絡先は破り捨てたから!」
無事に
引き上げる事が確定した瞬間です。
思わず野田社長と握手をしてしまいました。
トラブルを仲裁してくれたT山県警の警察官には感謝しきれません。
いつも電話が鳴りっぱなしで忙しい
野田オート湘南の野田社長自ら、引き上げにきてくれて感謝でいっぱいです。
いつも感じていることですが、車好きにも二通り存在すると思っています。
自分の車だけをイジるのが好きな人と
自分の車も他人の車もイジるのが好きな人です。
野田社長は後者の方だと思います。
土砂降りの雨の中、嫌な顔せず作業をしてくれました。
自分の車を託すなら、こういう人に託したいですよね。
書きたい事を書いていたら、長文になってしまい申し訳ございませんでした。
見難い箇所も有ったとは思いますが、ご勘弁ください。
S30Zに関する
トラブルは、これにて終了となります。
最後までお付き合いくださり有難うございました m(_ _)m
Posted at 2018/10/24 00:00:09 | |
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