自転車への幅寄せ？

左折前の進路変更は自転車への幅寄せとなるのか？

ちょっとニュアンスは違ってるかも知れませんが、ある自動車評論家の方が何かの記事にされてました。

『進路変更しようとする(した。だったかも？)自分の車の左に自転車が滑り込んで来る。』といったような内容でした。

私が教習所に通ってた頃の教官からは
『左折前の進路変更では、自転車やバイクが自分の車の左に入り込める余地を無くさないといけないので、もっと左に寄るように。』
と教えこまれました。当然、進路変更をする前には、指示器を出して、後方確認の安全を確認します。

免許を取得して34年程になりますが、今でもそれを実践しています。車道を自転車が走るようになろうが、運転ルールを守らない自転車が増えようがそんな事は関係ないです。当時からバイクのすり抜けなどは、普通にあったんですから。
私の年代だったら原付がヘルメットをかぶるようになったきっかけを思い出せるはず。

まぁ、"左に寄せる感覚"なんて人それぞれだと思うので、しかたないかも知れません。

それよりも、それよりもです。
自分が最近特に思うのが『進路変更せずに左折する』ドライバーや『左に指示器を出しながら右に進路変更してから左折する』ドライバーがやたらと増えた事。
ひどいのは、左に指示器を出してセンターラインに寄って止まってたりする。ドライバーを見てみると老若男女問わずです。

自転車やバイクのすり抜けが怖くての運転かも知れませんが、逆効果と知って欲しいです。
教習所で教わってるはずですよね。

それと、方向指示器は必ず進路変更の3秒前には出しましょう。自分の意思を周りに伝える大切な表示です。

（自分も含め）ドライバーの高齢化も進みますしドライビングクリニックみたいなのを義務化できないもんですかね。
進路変更と右左折の意味を再認識するだけでも、巻き込み事故を減らせるような気がするんですけど。