
先日、付けてもらった3つのSTIのパーツですが、外から見えるわけではなく、あくまでも走行性能を上げるためのパーツです。
まず感じたことは、車が重くなったような感じがすることです。パーツを付けた分は確かに重くなっているわけですが、加速が悪くなるような重量が重くなったのでは無くて、あくまでドライブ
フィーリングが重くなったようなネットリとした走行感が出てきたということなんです。そうネットリとした加速感、ネットリとしたコーナーリング感なんです。
つまり、
今までのフィーリングがキビキビした感触から落ち着いたネットリとした感触になったような気がするんですよ。キビキビとコーナーを曲がっていくって感じではありません・・そう、こんなもんなんです。
しかし、もうちょっと、そのネットリ感を具体的に言いますと・・・走っているうちにだんだんわかってきました。。
今までは路面からの振動がカツカツン!と響きが伝わり、そのカツカツン!がキビキビっとした車の動きとして感じていましたが、パーツ取付後は、そのカツカツン!という響きがほとんど無くなって、コーナーでは
タイヤが踏ん張っているというような、タイヤのグリップ感が伝わってくるような気がします。そういう感触がどこからともなく体に伝わってくるのです。
さてこの感触は、良いのか悪いのか、いかにドライビングに影響するのか、と思い近所のくねくね道を走りました。
30km/h制限でしたが、誰もいなかったので内緒でかなりのオーバースピードで走ってみました・・・
このㇾヴォくんは、もともと良く出来た車だから、コーナーはロールもせずにかなりのハイスピードで走り抜けてくれていたのですが、今まではオンザレールというかレールバスのように軌道の上を走ってる感触でしたが、装着後はくねくね道を走ってみると今までに無い「
ロール感とタイヤのグリップ感をググッと感じることが出来る」ようになりました。ということなので、結果としては、安心して「コーナーリング中にもアクセルが踏み込める」のです。その感触は以前がサーっと曲がっていく軽い感じでしたが、今はジトーっという粘りつくような感触でそれでいて速い、という感じですからこれが本来のSTI Sportサスの味付けなんだろうかと思いました。
ということで、外から見えないこのSTIパーツは、乗り心地的には極端に言えば、スポーティーカーから大き目の高級乗用車のへの変化だったので私としては大いに結構な物でした。
おまけにコーナリング性能もが上がったようですが・・・これは私には無縁のようです。
結局のところ、これらのパーツですが、なんだか建物(車体)に筋交い、火打ち梁、土台の免震ゴムといったような耐震、免震構造を追加してるみたいな、そんな気がしてきました。どんなに揺れても地面に建ってるぞ!という感じですかね・・・!(^^)!