AutoExe スポーツインダクションボックス MDJ957Xの取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正エアクリーナーボックスの下部を交換して、純正サイズのエアクリーナーエレメントで剥き出しエアクリーナーを完結させるアイテムですが付けている方も多いので詳しい取付方法は省略します。
関連情報URLにオートエグゼのサイトで取付説明書がPDFファイルであるので貼っておきます。
独自の作業工程だけ公開します。
2
小さなボルトで遮熱板を固定するので普通に付けると振動で緩んで外れ、落下の可能性もあるので、ねじロック剤が必須とされていますので準備が必要です。
ロックタイトで最強のタイプをチョイス。
3
フロント側の遮熱板の切り抜きの形状が初期モデルとは変更されていますね。
ここまで室内での組み立ては通常ならここで終わりなのですが、これから独自に手を加えていきます。
4
遮熱板と遮熱板の間に隙間があります。フロント側の根本も本体との隙間が空いているので、粘着力と耐熱性の高いマフラー補修用のアルミテープで塞ぎます。
5
皺が寄っても気にしない。
何故なら…
6
遮熱板自体が熱を持ってしまうのは当然ですが、これを出来るだけ阻止し性能アップさせるためサーモガードを貼り付けて遮熱板の性能を格上げさせます。
7
サーモガードというのは、表面がアルミで中はガラス繊維が織り込まれていて、裏面は接着面となっています。ハサミやカッターナイフで簡単に切断できて、裏面が接着面なので切断した端からガラス繊維のささくれも出ないのも利点。
8
取付後に試走して十分にエンジンを温めた後に燃料噴射学習の初期化をします。流量が大きく変わってしまうので考えてみれば当然ですよね。
リセットが失敗しやすいという方は、
水温が高すぎる。
水温が低すぎる。
エンジン始動して30秒以内に5回アースできていない。
これらが大きな原因となっています。
9
取付てもチラッと見える程度。毒キノコや巨大わさびキャップと比べると存在感は無い。しかし利点として純正サイズのエレメントが使える事や、遮熱板がセットな事。そして、あのパーツを組み込む事で更なる性能アップが可能です。
前から気になっていたブリッツのサクションパイプにもサーモガードを巻きました。
10
ブリッツのサクションパイプを走行後に触ると真冬でも奥のエキマニ側は意外にもそんなに熱くない。しかし手前のインマニ側は素手で触って火傷するレベルでは無いが、桐灰のマグマ以上の熱がある。純正でもこの部分は直射日光を浴びるわけでもないのに白濁化するのは、それだけ熱を受けているということ。これはHOT EGRのせい。EGRパイプに排気が通ってなくても、その前にあるシャッターバルブが閉じていようが開いていようがエンジンがかかっている間は常に排気を受けて熱を帯びている事が原因。しかも、その場所は遮熱板も無い。
吸気温度の対策をしていて、ここで吸気温度を上昇させてしまうのは元も子もない。
ブリッツ製に交換されている方は形状や素材により巻きやすいのでお勧めします。
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