NDロードスターが我が家にやってきました(^^)v
5年ぶりくらいにロドスタが手元にきまして、ルンルンです!
クルマは特別仕様車のREDTOPエディションで、ボディカラーはスノーフレークホワイトパールマイカを選択しました。
3月下旬の納車当日に鎌倉の鶴岡八幡宮でお祓いしていただき、
ナラシをしつつ(納車時のオドメータは10kmでした)、初期セットアップしながら、NDロドスタを徐々に学び、育てています。
これまでにNDロドスタ乗りのみなさんがいろいろな情報や経験をネットにアップしてくれているので、
遅れてやってきたぼくには大変参考になります(^^)
初期セットアップとしては、内装をバラして
(1)エアコンフィルタの自作(車内側、車外側両方)
(2)助手席足元の発泡スチロール撤去
(3)ドライブレコーダー設置
をしたり、
マツコネの液晶画面に保護フィルム貼り
などをしました。
(1)エアコンフィルタの自作
NDロドスタのエアコンフィルタは、網戸みたいな粗いメッシュが標準で付いているのですが、
3M フィルタレット エアコンフィルター プレミアム
を自作で設置しました。
(ちなみに整備書ではこの網戸をダストフィルタと呼んでいます(エアフィルタではない・・)
NAロドスタ時代にも、エアコンフィルタを自作で付けていましたので、NDにも付けました。
オープンカーなのにそもそもエアコンフィルタが必要なんですか?という意見があるのはごもっともなのですが、
しかしこれは付けた人にはわかるんですが、半年くらいでフィルタが真っ黒になりますので、一度付けると気分的に外せなくなります(^^;
なお、このフィルタを車内側と車外側の二段に設置したこともあり、エアコンのブロワ送風力は幾分低下しました。
(2)助手席足元の発泡スチロール撤去
NDロドスタのキャビンはNAロドスタに比べて前後方向が狭いです。
そのため、少しでもスペースを確保するために、助手席足元に設置してあった発泡スチロールを撤去しました。
BOSEサウンドシステム装着車両ではその部分に約6Lの容積のウーファーがあるのですが、
非装着車にはウーファーの代わりに同じ形状の発泡スチロールがわざわざ置いてあるのです(汗)
これを取り除いて、少しでも足元のスペースを確保しました。
フロアカーペット形状が少し合わなくなりますので、エーモンの静音計画のマットを敷いておきました。
(3)ドライブレコーダー設置
ドライブレコーダーは、カメラと本体が分離しているセパレート式のものを選択しました。
セパレート型 ディスプレイ搭載ドライブレコーダー CSD-610FHR
ロドスタのフロントガラスの面積は狭く、かつ、ルームミラーの裏側には認知支援システムのフォワードセンシングカメラもあることから、
後付けでフロントガラスに貼り付けるカメラはできる限り小さいほうが良いので、セパレート式を選択しました。
さて問題は本体の設置場所です。狭いNDロドスタのキャビンのどこに設置するか?
いろいろ考えた末、助手席シートの背後のフロアに設置しました。
万一の雨漏りに備えて、フロアから標高5cmくらいの高さのところにマジックテープで取り付けました。
電源は、ヒューズ電源から取りました。
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新車だとやはり各部の動きが硬いですね。500kmくらい走行されていた試乗車のほうが良い動きをしていたな!(^^;
と少し心配していると、、
⇒300kmくらい走ったころから、ようやく硬さが取れてきました!
⇒600kmくらい走ったころから、試乗車で感じた納得の乗り味になりました!(ひと安心)
初期のナラシのために
エンジンオイル 20L (マツダゴールデン eco 0W-20)
オイルフィルタエレメント 6個 (純正 PE01-14-302B)
MTオイル 10L (カストロール MTF-s)
デフオイル 6L (カストロール LSX90)
を事前に用意しました。
300km走行ごとに替えていく計画です(用意したオイルを使い切ったらナラシ完了とする)。
・うちのNDロドスタのエンジンオイルのドレンプラグは17mmのボルトでした。ウワサのHEXネジではありませんでした。
初期型ND1はおそらく軽量化のためにHEXにしていたのでしょうか。ND2では変更されたんですね。
締め付けトルクは30-41Nmの指定です。
オイルフィルタエレメントのレンチ径は68mmで、FDと同じサイズ。締め付けトルクは12-16Nmの指定ですが、純正の箱に記載がある通り、接触してから一回転締めています。
下抜きだとアンダーカバーを外す必要があり、少し手間がかかります。
アンダーカバーはフロントメンバーに9本のボルトで緊結されており、ボディ剛性に寄与しています。整備書では32-38Nmの締め付けトルクの指定です。
0w-20のオイルを初めて扱いましたが、粘度サラサラのオイルで、まるでサラダ油みたい!w (SKYACTIV-Gのマツダ推奨オイルです)
・MTオイルのフィラープラグ/ドレンプラグはどちらも24mmでした。
オイル交換時にはワッシャーの新品交換のみでよく、プラグ自体は再利用できます。
フィラー:40-59Nm
ドレン:39-59Nm
初回(300km走行)の交換時には、磁石に鉄粉がたっぷり付いていました。
ここにもボディ剛性に寄与するアンダーカバーがありますので、外す手間がかかります。整備書ではこの固定ボルトは18-26Nmの締め付けトルクの指定です。
・デフオイルのフィラープラグは23mm、ドレンプラグは24mmでした。
フィラー:40-53Nm
ドレン:40-53Nm
初回(300km走行)の交換時には、磁石には鉄粉がたっぷり付いていました。
・MTとデフのワッシャーはすべて共通で、FD3Sのデフドレンワッシャーと同一品番(995641800)でした。
(所感など)
・NDロドスタ開発におけるキーワードに「原点回帰」があるのですが、NDはまさにNAの直系の子孫のように感じます(あくまで個人の感想)。
特に1.5Lエンジンを積んだところが素晴らしいと思いました。NAのころは、上級モデルとしてRX-7があったわけですが、現在は残念ながらRXシリーズは存在しません。
そのため、よりスポーティな特性をNDに持たせようとする発想や圧力が働いてもよいわけですが、
それでもなお、1.5L(131ps)のエンジンで造ったのは、まさにNAが目指していたものをNDも目指したからだ、とぼくは解釈します。
(もしNAロドスタが2Lエンジンを積んでいたなら、その後の歴史や評価はどのようなものだったでしょうか?)
NA6CEに乗っていた背景を持つぼくとしては、「小さく造る」という哲学に共感します。
(他方でFD3Sも大好きですがw)
・NDロドスタのマニュアルトランスミッションのブロー事例をたまに耳にしますので、慎重にMTのナラシをしています。
・安全装備のアダプティブLEDヘッドライト(ALH)やブラインドスポットモニタリング(BSM)は便利ですね。たしかに運転支援されていると感じます。
・ハンドルの感度が高いためか、高速道路走行時に直進安定性が若干悪く感じます。
高速での安定性の話ですから、これはまず空力で安定させるべきだと考え、トヨタ自動車の特許技術を参考にアルミテープチューニングをしてみました。
(ほかには、アライメントを見直すなど足回りの設定を変更するという方法もあります。)
⇒アルミテープでかなり改善したかも!(^^)
・幌をして運転席に座ると、ぼくの頭皮と幌までの距離が10mmくらいです。髪型がぺっちゃんこになります(汗)
⇒というわけで、せっかくのオーバーンの純正シートの交換を検討中です。
⇒個人的には、クルマが来たらまず最初のパーツ交換候補はシートになるかなぁ(笑)
・現行型のND純正部品がとても安価に感じます(汗)。。19年落ちのFDを維持してると、感覚がおかしくなる症候群か??(笑)
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ND納車オフ会という名のタコ焼きパーティをうちのガレージで開催しました!
クルマ仲間がたくさん集まってくれました☆
「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」
124スパイダーとREDTOPの同じような配色を並べてみたの図(カッコイイ)
こんな感じでNDロードスターが加わった新生活を始めております~(^^)