前話の続きです。
歯の移植をした話(1/2) 診察・手術編
【術後の食事について】
元・乃木坂46の鈴木絢音嬢似の美人歯科衛生士曰く、移植処置した反対側のほうで噛むようにすれば、とくに制限はないということで、初日からいつもと変わらない食事をしました。
とは言っても、普段無意識に右側で噛んでいたようで、左側で噛むのは違和感があり、いつもより食べ終えるまでの時間がかかりました。
そして抜いた親知らずの穴に噛んだものが当たれば、鈍い痛みがあり、恐る恐るの食事となりました。それでも日に日に噛むのも慣れてきて、左で噛むのが苦にならなくなりました。
【歯の状態について】
まる一週間は、何だか怖くて移植した歯には触れませんでした。歯磨きも、その歯だけはブラシを当てないようにしました。
そして一週間後、意を決し右人差し指で触ってみました。すると結構グラグラしました。新しい学校のリーダーズの首振りダンスのようです。あ〜あ、もしかして失敗なのかなと、気分はオトナブルーです(?)
それからさらに一週間後、今度は揺れが少なくなっておりました。歯茎の肉が歯の根元を覆ってきております。電子部品の半田付けで言うところの、きれいなフィレットが出来ておりました。
【診察】
1月某日、歯医者に行きました。手術日のような逃げ出したい緊張感はないものの、成否の診断がされるということで、少し緊張しながら診察室に入りました。
早速歯の洗浄、抜糸、消毒が行われ、それらの処置は数分で終わりました。そして先生曰く「成功か失敗かはまだ分かりません。今後神経の治療をしてからの判断となります。」とのことでした。
それでももし失敗しているのであれば、今日の時点でくっついていないとか、膿が出てきているとか、明らかに分かるそうで、私の今回の歯の状態であれば経過は順調とのことでした。
しかし治療を継続していく中で、体が移植した歯を「異物」と判断すれば、それを排除しようと勝手に抜けてくる可能性があるとのことで、まだまだ予断は許されません。
また、当面移植した歯では固いものは食べないようにと指導されました。まだ少し揺れますし。
【今後の治療のロードマップ】
1. 移植した親知らずの神経および虫歯の治療
2. 5連ブリッジ製作
3. 並行して、歯の根っこの過去の治療箇所に再発した膿の除去2箇所
まだまだ先は長いですが、一つ一つ処置していただき、噛むのにストレスのない状態になるよう努めていきたいと思います。最終的に、あずきバーが平気で噛めるようになることが私の中でのゴールです。
【おまけ】
しばらく運動を控えておりましたが、診断を終え心が軽くなったので12kmジョギングしました。道中、秋田市のシンボルである冠雪した太平山を撮影しました(連なる山の一番高い山)。大寒らしくない穏やかな好天でした。
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Posted at
2024/01/20 19:03:18