気になる記事を見つけました。
ここ ですが、日産社員の心情吐露とあります。
内容的には、よくある愚痴というか、週刊誌ネタに近いというか、まあそんな記事です。
でも、以下の部分が引っかかりました。
「私自身の給与は、32歳現在で月額33万円+裁量労働手当7万円+家族手当2万円です。ここから、税金等の天引きと貯金で16万円以上引かれ、家のローン(6.5万円)や奨学金(1.3万円)を差し引くと、手取りは18万円前後。こんなんじゃ、家族を支えつつマーチクラスの車を買うのがやっとです」
32歳で、月に40数万円手にしていて、何を贅沢なと思ったのは私だけでしょうか?
もっと少ない給料で働いている人はたくさんいますよね。やはり、一流企業の社員さんの感覚は違うのでしょうか。
現在、国内で車が売れないと、メーカーの方が嘆いているようですが、原因として若者が車を買う余裕がないということも指摘されています。
でも、その要因となっているのは、自動車メーカーを初めとする製造業の会社が、自社の利益を確保するために派遣労働者などに安い賃金で働かせているからだということが書かれていました。
こういう部分は特に、世界一になろうという会社は凄いようですが、自分で自分の首を絞めているのかもしれません。
何もかもが値上がりしつつある日本ですが、それに見合った賃金の上昇は望めるような社会でしょうか?
本来は、そうなるべきなのですが、また「賃金の上昇は国際競争力の低下につながるので何たらかんたら。。。」で終わりそうな気がします。
Posted at 2007/11/26 23:00:23 | |
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