ウィンドシールドガラス補修

　運転席からウィンドシールドガラスを見ると、飛び石か何かで出来た小さな傷を発見しました。
　外側からガラス表面を見ると、ガラスが割れて白くなり掘れています。
　運転席から見えたキズは1か所ですが、ガラス全体を見渡すと3か所ありました。

　キズについては、放置しておくと広がるかもしれないと思われましたので、通販で千数百円の補修キットを購入し、DIYで治すことにしました。以前、ランクルが同様になった時はディーラーに修理に出しましたが、修理費が1諭吉＋αでも微少な白い部位が残り、完全には治らなかったので、今回はDIYでやりました。

　修理のコツは、次の1～5だと思いました。その中でも1,3が大切。
　　1.キズを見つけたら直ぐに補修（キズにゴミが入る前に作業する為）
　　2.作業前に雑巾でガラスを綺麗に空拭き
　　3.日陰でキズにレジンを十分にしみ込ませる
　　4.キズにフィルムを載せた後、日向でレジンを硬化
　　5.カミソリでキズを均した後に、コンパウンドでキズを磨く


　補修キット（レジン挿入機の土台とスクリュー、レジン、フィルム、カミソリのセット）


　日陰で、キズ真上にレジン挿入器の土台を装着。
　レジン挿入器のシリコンゴムの口をガラスにキスさせる。


　日陰で、レジン挿入器の土台中央にレジンを入れる。
　スクリューを回し、空気とレジンを押し出す。
　スクリューを戻し、空気とレジンを吸引する。
　時々車内から、ガラスにレジンを充填できているか確認しながら、
スクリューの押し戻しを何度か繰り返し、キズにレジンを充填。


　日陰で、土台を取り、レジンの上にフィルムを置く。
　日向で、レジンを硬化させる。


　レジンが固まったら、フィルムが簡単にはがれるので、カミソリでキズ周りの余分なレジンを削ぐ。
　キズの上を平らにしたら、キズの上に載ったレジンを磨く。

　補修をやる前は難しい作業かもと思いましたが、やってみると、意外とスムーズにいきました。