フィアット500の2024年式化㉗　ホーン交換作業

先ほどフロントブレーキローターとヘッドライト本体を交換してきたばかりですが、自宅に戻ってきたので今度はホーンの交換です。フィアット500はもともとシングルホーンなのですが、これだけ貧弱な音だとは思いませんでした…。あまりにもかっこ悪く大人のフィアット500に相応しく無いのでダブルホーンに交換する事にします。
ホーン本体は、純正品に匹敵する信頼性と最小サイズである事を考慮してHELLA製の物をチョイス。こんな物は何回も付け外ししたく無いので値段なんかよりも信頼性とクオリティ優先の一点買いです。
ちなみにシングルだった純正ホーンはボッシュ製でした。

先ずはホーン本体を設置するところから着手します。純正ホーンは左側フェンダー内に無理矢理取付されていますが、メンテナンスの度にタイヤを外すのは現実的では無いので、エンジンルーム内に設置する事にします。
その取付位置ですが、いろいろな条件をクリアする場所を探した結果、運転席側ヘッドライト後ろにしました。本当であれば助手側の方が配線も短くて済んだのですが、ラジエターホース等に当たる為やむなく断念です。エンジンルーム内の設置ですが、タービンが付いている訳ではないのでこのエンジンの熱量からするとおそらく大丈夫だろう…、と思われます。走ってさえいれば1番風が当たりますし。
そしてステーの組み合わせやボディ側の穴位置を確認しつつ各部のクリアランスを考えて振動で当たったりしない様にステーの位置決めが完了です😎
ホーン取付作業の中で位置決めが1番時間掛かりますが、これが出来ればもう終わった様なものです。

そして今回はシングルホーンをダブルホーンに替える為リレーも用意しました。
ちなみに先程バンパーを外した際、バンパー内に取り付けされている純正ホーンを外しその純正電源ケーブルを上に持ってきておいたので、配線作業は割と楽に進みました。この手のリレーは、余裕をみてかなり長めのケーブル長になっており、場所によってはかなり詰めたので見た目も純正然としており、配線本体もメンバー内部を通している為この様なパーツをつけた事を全く感じさせません。

全ての配線作業が完了です😎
ちなみに全ての結線にギボシや場所によってはスプライスを使って信頼性を高め、配線は外側に一切見えてません。また、端子自体を加工して耐久性を無くしたりもしません。あくまで純正然としてあり何もしていない様にみえる、それが今どきの大人の作業なんです😎

ホーンが鳴る事を確認出来たので無事に完了です♪
かなりしょぼい音だったシングルホーンが
今度は500に似つかわしくない音になりました😎リレーもつかったので音の立ち上がりも早くしっかり音が出てます。
音だけ聞くとM5と同等です。でも車種によっては当たり前の装備になっただけですが…。でもこれでようやく大人のフィアット500になれた筈です。