目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
1週間ぶりにエンジンをかけ、大阪から京都までドライブして帰ると「パワーウィンド」が全く動かない!!
ドライブ中は、何度か開け閉めしたはずだが・・・・
まずはヒューズを確認したが問題なさそう
ドアに付いているパワーウィンドスイッチに接続されている端子がまた外れたのか?(よく外れていた)と思い、ドア内張りを外し確認したが違うよう
リレーか??と思い場所を確認し、となりの「ホーンリレー」が全く同じものなのでそれを入れてみると問題なく動いた
テスターでチェックしたら確かに壊れている
2
これが 911SC(1981年-1983年)のトランクルーム内のリレー&ヒューズボックス
リレーは下記のように並んでいる
①Air conditiner
②Fog Light
③Horn
④Automatic speed control
⑤Power Window
⑥(Not Use)
⑦Fuel pump
私の車両には偶数番のリレーは付いていない
赤色の部分のリレーが問題のリレーで5極のものだが【87a】は接続されていないので、4極のものでも使える
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この際、すぐに入手できて安い角形のものに改造変更しようかとも思ったが、、やめておいた
部品番号【911.615.109.01】
窓が閉まらないというのは、困るので部品番号で ググってみたが、やはり「e-Bay」で相当種類のものがでてきた、これはポルシェの部品番号なので、他の調べ方だともっとでてくると思う
ポルシェ純正品だと ¥6,000 以上する 送料入れると ¥10,000 超え!リレーなのに、、、、、
一番安価な「Ero-Parts」というメーカーのもの(USA?たぶん中国製)を ¥1,680 で購入した 送料合わせて ¥2,000少し
まあいいか、、、
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リレーを発注して一安心したので(1ヶ月くらいまたないといけないが、、)、ダメ元で中を開けてみることにした、応急的でもに治れば、新品が車で使えるし、その後の予備にもなるので
裏側はこんな感じになっていて、円柱状のカバーと端子の付いた台座にカッターを入れてみたら 以外にも簡単にあっさり空いた
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【85】と【86】にDC12Vを流してみるとスイッチ自体は動いているし、見た目的にも接点に腐食や焦げはなく大丈夫そうにみえるが、【30】と【87】の間の抵抗はなくならない(無限大のまま)
と思ったら【30】と【87a】の間の抵抗も無限大のまま・・・・??
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よく観察すると、【30】の端子からスイッチのプレートに繋がっている配線がわかりやすく断線している(黄矢印の部分)焦げた感じもないし、経年での金属疲労か??
構造上ほんの少し動く配線なので、40年近く動いていたわけだから、仕方ないか?
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先日購入した ルーペで見るとよくわかる
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手元にある配線材料の中で、一番細そうなケーブルをより合わせて半田つけした
(ある程度 柔軟性が必要と思ったので)
外側の円筒形のカバーを接着剤で固定し、元に戻すと、今まで通りに窓は動いた
早まって、中国製のリレーを発注してしまったが、、、まぁいいか 勉強代
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