目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
数ヶ月前から、ガソリンを満タンにした後はしばらくガソリン臭いという症状がでていました
なので、最初は「カチ止め」で入れていましたが、それでも暫くは臭かったので、満タンにせず、3/4くらいになるように入れていましたが、それだと全く臭くありません
Web等で調べていると、BXでは図の赤色部分のゴム製パーツが、劣化、硬化して裂けてしまうようです
実際にガソリンが垂れてくるほどでないので、確実にこことは言えませんが、構造、状況的に間違いないと思いパーツを発注します
2
今回は初めて「BX Parts」というイギリスのWeb Shopに発注しました
(ここでしか見つけれませんでした)
ただの10cmくらいのL字型のゴムパーツにしては高価で(円安も大きいですが)パーツのみで¥6,000-くらい、送料入れると¥10,000-を超えてしまいました
だいたいBXのパーツは安いのですが、これはちょっと、、、、、
しかしホースの両側は径の異なるタイプで自作するのも面倒だし、ガソリン用なので買ってしまいました
初めての「BX Parts」ですが、何故か?写真の「グミ」が同梱されていました
いまいち日本人の口には合わない味です
3
燃料タンクは、だいたい後方座席の下くらに、横長の状態でボディに吊るされています
まず座面を前に引き起こします
(この作業は、荷室を広くするために、工具なしで倒れるようになっているので、一瞬です)
4
M8ナットを13mmのソケットレンチで、左右2個ずつ計4個はずすと2分割された座面は簡単に外れます
5
今回は、燃料タンクを取り外すのではなく、左側のみを10〜20cmくらい下げればよいので、青色ボルト3本と赤色ボルト2本をいずれも室内から外せば大丈夫と思っていましたが、結局キャタライザーからマフラーへいく排気センターパイプと、車高を手動で調整するリンケージを外す必要がありました
6
座面の下の吸音マットを捲りますが、左右の樹脂製のカバーをポジドライブドライバーではずします
吸音マットは接着剤で貼ってあるのですが、張り付いている部分は所々なので、簡単に捲れます
矢印のボルト、いずれもM8で工具は13mmソケットレンチを使います
7
ここで予想外の展開で!!
目的のパーツは全く問題ありません
写真はウェスで汚れを拭き取った後ですが、下げたときは、全体に埃が溜まっていましたが、ガソリンが漏れた形跡もありませんし、ゴムパーツ自体も新しく見えます
シールもしっかりしています
柔軟性もあります
悩みましたが、元のパーツの方が良いようにも感じましたので、交換はやめます
おそらく1度交換されているのかもしれません
8
ついでに、左側後方席下のエンジンへ配管される部分の清掃点検と、燃料系の端子の清掃をやっておきます
今回の作業は無駄になりました
タンク周りの配管は全て点検したので、状況から燃料給油口あたりしかありません
以外に燃料給油口の蓋部分は、いたって簡易的なつくりなので、その部分のゴムパッキンかもしれません
まぁ点検できたので良いですが、次にパッキンを見直してみます
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