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今日から9日間が今年の夏休み。ハイライトは、越後妻有（えちごつまり）で開かれている大地の芸術祭、アートトリエンナーレ2012を観に行くことです。

越後妻有とは、豪雪で有名な新潟県十日町市と津南町からなる、自然と人間が共に暮らす「里山」が今も残る地域。この一帯の200の集落でのアート展示が、大地の芸術祭として三年に一度開かれており、三年前に知った時にきっと三年後に行こうとカミさんと話していたのです。古民家再生などは展示後に売り出されたり、廃校を公共施設に作り替えたりするものもあります。

神保町で買いたかったのは、その公式ガイドブック（美術出版社の発行）。今年は7月29日から9月17日まで。二泊三日を使ってどう楽しむか、直前研究します。ポケロケも車載予定なので、朝ポタならぬ朝ヒルクライムもできるかも？

近江屋洋菓子店でCappuccinoさんたちと別れて、雨宿りしながら帰るつもりが、御徒町辺りで降りが強くなったので自転車屋で長居。そのうちにすっかり雨が上がり路面も急ピッチで乾いて来ました。

ならばと、目当ての本を買いに神保町三省堂書店へ行き、patagoniaショップのセールでトートバッグを買い、久しぶりに豊前うどん屋に行きました。仕事場が長く神保町だったので、ずいぶん変わったとは言え、勝手知ったる街。この街でグダグダするのは得意なんです。

その豊前うどん屋、武膳と言います。讃岐でも稲庭でもない第三のうどんと自称してますが、福岡にいた時代にもそんな話は聞いたことがありません。うどんと言えば博多うどんと思っていたから、興味がなかっただけかもしれませんが…。

でも、これが細めの麺で、ツルッとモチッとしていて結構美味いのです。やはり第三のうどんを主張している、長崎の五島うどんと似ていると思います。今日食べたのは、ぶっかけごぼうおろし。この麺は冷しうどんの方がマッチしている気がしますが、特に気に入っているのがごぼう天。香ばしく揚げたごぼう天ほど、うどんに合うトッピングはないと思っているのであります。

ご馳走さま～。

第一回イークル朝ポタ会の目的地は、淡路町の近江屋洋菓子店。

集まったのはtikit4、ポケロケ3を含む総勢12台。曙橋を8時過ぎに出発し、気持ちのよい戸山公園を抜けて江戸川橋～後楽園～本郷と走って9時頃に到着。

いつも外から見ている時はずいぶん間延びした空間だなぁと思っていましたが、中に入ってよく見ると印象が一変します。

大人525円のフリードリンクは、スープ、ジュース（マンゴー、ストロベリー）、ミルク、ホットチョコレート、珈琲、紅茶が飲み放題。これに、ピロシキなどの調理パンやケーキ類を追加で注文する形式。これらが店の中央に配してあり、天井を高くとってあるので、贅沢な空間の使い方です。

私が注文したのは、フレンチトーストとアンパン、クリームパフ。このフレンチトーストは、食パンの上にベーコンと目玉焼きを載せたもので、仄かな甘みがあって美味かったなぁ。クリームパフも甘過ぎず好みの味。ドリンクは一通り飲ませていただきました。あ、ホントはかき氷もOKでしたが、おなかいっぱいになったのでパス。次回はピロシキを試してみたいな。

このあと、店を出ようとしたら一雨来たので店先でまったり雨宿り。シビレを切らして曙橋に戻る人もいましたが、一瞬雷雨に。結局、私は小雨になったところでお暇しました。

ブルックスのデビューは、いきなりサドルカバーが役に立ちましたとさ。