マイカーはもう要らないかもと昨年9月にディスカバリー3を手離して9ヶ月、娘用のフリードに乗りながら本当にマイカーは要らないのか?と思考実験していました。
そして先月末にフリードを娘に渡してからは、週末の度に電車で孫や老親の家に通ったりしながら、実際にマイカーのない生活を体験し始めたところ。
そうやってマイカーの存在価値についてぐるぐる考えつつも、この間、もしも最後のマイカーを買うならば、と当て馬にしていたのがカングー。
最初は小股の切れ上がったコカングーから始まり、デカングーのベージュカマルグという限定車クルールの黒バンパーを知り、ベストカングーとの呼び声高いEDCにも試乗し。
気がつけば、当て馬がいつの間にか本命になっておりました。笑
カングーは終のマイカーに相応しく、此れ迄のマイカー体験の集大成と感じるところもあり。
プジョーのように実直な造りで、
シトロエンのようにしなやかな足で、
ランチアのようにセクシーな加速で、
ランドローバーのようにタフな働き者。
先ほどカミさんにマイカー生活復帰を出張先からLINE宣言したところ、「思ったより早かったね、時間の問題だとは思ってたけどね〜」と。ホッ。
終のマイカーになるのは、2016年11月登録のEDC(ブルーエトワール)を、かつてのキャトルにあったと言うベージュに全塗装した車両。バンパーも同色というのはカスタムショップでも初トライアル。その他、ドアハンドルやマルチルーフレールは黒。全塗装は中古市場では事故車同等の扱いを受けるらしいですが、新車保証は継承されるらしい。
此方からお願いしたのは、以下の2点。
*予め装着されていたクラシックアロイホイールを、黒鉄チンとトゥインゴのホイールカバーに換えること。
*リアガーニッシュ(リアランプ上部)をアクティフの黒に入れ替え、それをベージュに塗装すること。
更に、7月の納車までは、1.6L&4ATのカングーを代車として用意してくれるとのこと。
いずれもカングーをよく知っているカスタムショップらしい、柔軟な対応に感謝であります。
考えてみれば、これまでマイカーを弄ったのはプジョー205のステアリングくらいで、オプションも付けずにノーマルで乗っていたのに、終のマイカーは「どこにもない仕様(塗装)」に塗り替えてスタート。笑
これが長〜く愛が続く知恵と信じて。
カングー乗りの諸先輩方、よろしくお願いします。
Posted at 2017/06/15 22:43:27 | |
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カングー | 日記