「孫が来るのに疲れで元気が出ない」と訴える薬のコマーシャルを見たカミさんが、即座に「孫が来るから疲れるんでしょ」と反応しているのを聞いて思わず吹き出してしまった三連休。(^^)
三連休最終日の今日は何も予定がなかったので、珈琲野点道具とカメラ(X-E3+XF18mm)だけ持ってふらっと自転車で出かけました。
気温は16℃と高かったけど風が強かったので、荒川を遡上するのをやめて近場の公園散歩に変更。
まずは都立尾久の原公園。
すすきを植えた湿地帯と木道。
湿地帯を二段階にしています。
いろんなトンボを取り戻そうとしているんですね。
この公園は時間をかけて整備しているようで、桜の季節や野点した初夏も良かったけど、秋もなかなか良い風情になって来ましたね。
さて、都電荒川線沿いに走ってみると、尾久八幡神社。
街中に突如現れた延命寺子安地蔵堂の中には、かつての日待講の供養塔も。
あらかわ遊園は再来年までリニューアル工事中。
そうこうするうちに腹が減って来たので、パン屋でカレーパンとあんドーナツを買って、ポケットパークで珈琲野点。
キャラダイスのサドルバッグ(バーレイ9L)だと、野点道具と水を入れるともう一杯で、パンを入れるのに苦労します。サドルバッグならもうひと回り大きくてもいいかな。
さて、王子まで来たなら、久しぶりに名主の瀧公園に寄ってみましょう。北区の管理ながら入場無料。自転車は乗り入れ禁止。
肝心の滝は男滝以外は枯れてしまっているけど、元名主の庭は傾斜地を利用した散歩道がいい感じ。
最近はグリーンインフラと言って、自然の地形や生態系を活用した公園づくりが見直されていますが、日本の庭は昔からグリーンインフラだったんですね。
名主の瀧公園のすぐ近くには、大晦日の狐の行列で知った王子稲荷神社。
神社は傾斜地を活かして、高い場所には能舞台、低い場所には幼稚園があります。地域への溶け込み方が素敵。神社も昔からグリーンインフラだったということですね。
帰り道に、音無川(石神井川)にかかる紅葉橋を通りましたが、橋から眺める紅葉はもう終わってました。
近場の公園を回っただけなので、距離にしたら20km程度?
でも、王子稲荷神社脇の急坂(たぶん15%以上)を無理して登ったから、もう膝がガクガクです。
あじこぼさんのように自転車通勤というわけにはいかないけど、せめて毎週末30-50km乗っていた日々を取り戻したいなぁ。
おまけ
舞台装置のような建物は元アパート?
Posted at 2020/11/23 19:44:57 | |
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自転車 | 日記