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第35弾は、フォールディング・チェア。

キャンプに使う椅子ですが、座り心地と収納性を両立させてくれる逸品はなかなかありません。
その解答を、アウトドアで参考にさせてもらっているTET.Kさんのブログで知りました。アルミの脚を付け足すことで高さも変えられるし、なんといっても収納時のコンパクトさと、木を生かした造りの良さに惚れ惚れします。

もともとライダー用に開発された手づくりの椅子で、米国テネシー州の頑固なオヤジたちの良心を感じさせてくれますね。

第34弾は、キャンプで使うケトル。

第32弾ではＭＳＲのティーポット（ステンレス）を検討していましたが、注ぎ口が小さすぎて垂れてしまうというので、悩んだ末アルミのケトルにしました。

形はトランギアなどコッヘルによくあるタイプですが、こいつはハードアノダイズド・アルミという表面処理がされていて（グレー色）、しかもハンドル部にオレンジの組み合わせ。

容量は０．９Ｌと家族使用には少なめですが、珈琲用と割り切れば十分です。

第33弾は、昼光色のＬＥＤランタン。

ガス缶を浪費する明るいランタンに手を出したくないので、灯油やろうそくのランタンでしのいでいましたが、さすがに人数の多いキャンプでは辛いので、以前から評判の良いコイツが気になってました。

使ってみてなるほどの逸品です！ＬＥＤながら昼光色の色と明るさがとてもよい雰囲気で、置いてよし、逆さに吊り下げてよしの万能選手。即座に２台目を追加することに。BlackDiamondアポロのようなお洒落さんではありませんが、実用性ではこちらが上。もう化石燃料の灯りはなくていい！（焚火以外）という気にさせてくれます。

久しぶりのＤ３搭載ギアはケトル（やかん）、その名はＭＳＲのアルパイン・ティーポット。

正確には未搭載ですが、間もなく搭載予定です。
出先でささっとジェットボイルで淹れる珈琲を別にすれば、キャンプ・サイトで焚火台にやかんをかけっぱなしにして、いつでも湯が沸いている状態というのは何故だかなごみます。

そんな男前な風景に似合うケトルを探しているのですが、なかなかコレ！というのは見つかりません。普通はソロキャンプ用のコッヘル派生（アルミかチタン）か、リビングの延長上にある感のするホウロウ・ポットや鉄瓶という選択肢ですが、ある種の「軽さ」とタフネスをもった道具（Ｄ３搭載ギアの条件？）となるとコレぐらいかなぁ、と。

ＭＳＲはタープ（パラウィング）でお世話になっているので親しみも信頼感もあります。ステンレスという素材と、ハンドル部や注ぎ口の小ささに、さり気なくＭＳＲらしいエクストリーム感が出ていますね。これを買ったら、プレス式ではなくドリップ式で珈琲を淹れてみようかな。