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いつもは朝やるイークルのポタリングは今日は夜の隅田川橋巡りで、ゴールは浅草のラ・マニ・ビーンズ。豆マニアという名のフレンチでした。場所はパンチサイクルからほど近く。

フレンチでも前菜盛り合わせには切り干し大根やおから、クスクスなどが混じり、全てのパスタには豆が使われていて、様式よりも豆の美味さにこだわっているようです。豆好きとしては有難い。真鯛のカルパッチョも美味かった。

で、ハイライトが写真のカスレ。カソールという土鍋にいんげん豆とソーセージ、豚肉、鴨肉を入れてオーブンで焼いたもの。フランスの郷土料理の一つだとか。トリュフを載せた贅沢バージョンですが、イタリアのモツ料理トリッパに似た肉の旨味が印象的。

帰りはお腹が膨らんで前傾が苦しかったので、言問通りまでCappuccinoさんと自転車を押し歩き。Cappuccinoさんもワインのアルコールが抜けたかな。笑

小さい頃から好きで食べている、おいなりさん。あまりに当たり前で、不味いと思った記憶もない代わりに、意識的に違いを確かめることもない。せいぜい甘いとか油っぽいとか。たかが、おいなりさん。

ぐぁあ、しかし。

近くにあるおつな寿司のおいなりさんは、油揚がひっくり返してあり刻み柚子が入っているから、美味しいけれどちょっと変化球。

そのおつな寿司を抑えて、BRUTUSお土産特集で稲荷寿司部門のグランプリを獲得したというのが、西巣鴨の川直氷室。氷室？おいなりさんだけでなく、おにぎりや赤飯、桜餅、今川焼、大学芋まであるという。

で、ちょっくら買ってきました。おいなりさんが一個80円！まず、その堂々とした姿に目を奪われますが、油揚自体がきれいな肌。中のご飯にも染み込んだ出汁で、米粒のほぐれ具合が絶妙。これはご飯の炊き方も上手いですね。そして、その出汁は表面にも溢れているので手で持つことは憚られますが、コクはあれど甘過ぎず、関西風のおかずを食べた時のような満足感。

うーむ、されど、おいなりさん。

日曜定休が残念ですが、おにぎりや赤飯にも興味が湧きますね。辺りは古くからの商店街になっていて、こちらも探索しがいがありそうです。

※雄々さんの都合が悪くなりましたので、延期します。

10月頭の土曜ということで案内していた「もやポタ」ですが、諸事情を鑑み、急遽、今週末の28日日曜の開催（8:00田端駅出発）とさせていただきます。

突然の前倒しで申し訳ありませんが、10月下旬以降にまたやりますので、お許しを。今回はサクッとモヤります。
今回参加頂ける方はコメントください。途中合流・離脱の場合は時間と場所もお知らせください。

また、これに伴い、下記の日曜定休のグルメポイントは今回は無しであります。期待されていた方は胃袋をリセットしてください。笑

・石鍋の葛餅
・中里の揚げ最中
・洋食屋のニューマルヤ

雄々さんのリクエストをきっかけにして、五十肩リハビリポタ、別名「もやポタ」をやりましょう。
「モヤモヤさまぁ〜ず」のように目的地やコースをあまりきちんと決めない、もやもや自転車散歩です。
※テレビ的な見どころがないマイナーな街は「何があるか分からずモヤモヤする」というのが語源だとか。

というかですね、私なんぞにちゃんとしたツーリングやポタリングの企画はできそうにないからという言い訳でもありますが、ゆるーく対象エリアを決めて参加者各人が思わぬ発見を楽しみながら共に創り上げてゆくスタイルであります。

とは言っても、この坂は気持ちいいよ、とか、この店の●●は美味いよ、とか、お薦めしたいポイントはあるので以下に列記しておきます。

雄々さんリクエストに基づき、グルメポイントは【Ｇ】マークを付けました。デザート系は【Ｄ】マーク。ちょぼちょぼ食べるもよし、がっつり食べるもよしですが、当日までに腹を決めておいてください。但し【Ｇ】は時間や胃袋の負担が大きいので一つだけ。腹が決まるとコースもおのずと決まりますが（笑）、パート単位での参加もアリです。

週間天気予報を見ながら日程をつぶやきますが、10月頭の土曜という雄々さんのリクエストに従い、4日か11日にしましょう。

田端駅出発、8-9時頃？

【パート1】田端
尾久操車場、中里貝塚
→地下通路を渡って尾久駅
→荒川遊園煉瓦塀
→再び戻って梶原踏切（＝上中里さわやか橋）
→新幹線車両センター
→車坂跨線橋を渡って上中里駅

【パート2】王子・十条
飛鳥山公園、晩香盧
→音無川公園、【Ｄ】扇屋の玉子焼き
→王子稲荷神社、【Ｄ】石鍋の葛餅
→【Ｇ】ラーメン伊藤（魚出汁）
→十条駐屯地、【Ｄ】蒲田屋のおにぎり

【パート3】駒込
モチ坂
→山手線唯一の踏切
→田端銀座
→【Ｇ】pucciiのピザパスタ
→【Ｄ】中里の揚げ最中

【パート4】谷中
開成高校脇
→よみせ通り、ヘビ道
→【Ｄ】たい焼き（根津の鯛焼き姉妹店）
→ヒマラヤ杉
→【Ｄ】愛玉子（台湾の薬膳ゼリー？）

【番外編】日暮里
【Ｇ】ニューマルヤ（昔の洋食屋）

雄々さんは田端銀座、通称タバギンをご所望なので、下見の最後はどこを通って山手線の内側に入るかのシミュレーション。

王子を回って飛鳥山公園から古河庭園を通ってというのが王道ですが、共に肩の調子が悪いので最短コースを確保しておきましょう。

ということで、新幹線車両センター（写真はモチ坂から）を見ながら車坂跨線橋を渡り、以前下ったモチ坂を登りました。この高低差も田端の見所ですからね。登り詰めると田端高台通りに出ますが、山手線唯一の踏切などを見て坂を下ればタバギン。タバギンでのグルメポイントは、ピザやパスタが美味いpucciiと、デザートに中里の揚げ最中かな？

肩に余裕があれば、これに加えて、ヘビ道から谷中ヒマラヤ杉を通り日暮里旧駅舎をゴールにしてもいいですね。谷中に行くとグルメポイントが多くて悩みますが。笑