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ロイさんのブログで知った平安の秘仏展を観に、夕方からカミさんと国立博物館に行きました。



土曜は20時までやっていたので、向かいの上野公園でやっていた美濃和紙による灯り展も見つけられました。



展示される秘仏は、滋賀県甲賀にある櫟野寺（らくやじ）のもの。展示室は一つだけですが、正面に高さ3mの十一面観音菩薩を配し、周りの壁には薬師如来、地蔵菩薩、毘沙門天などがズラーッと。いとうせいこうとみうらじゅんによる音声ガイドも含め、平安時代の優しい顔立ちの一木造りの仏像を堪能できました。




甲賀〜信楽辺りは、聖武天皇が大仏殿の候補地にしたり、大仏を作る木を求めたのもこの辺りの山だったとか。平安初期の仏像づくりが木像、特に一木造りであったことは、日本古来の神木を敬う精神があったればこそなのだと再認識できました。

甲賀はもとより滋賀県はまともに行ったことがなく、けれど白洲正子さんの「かくれ里」を読んで以来ずっと行ってみたいとは思っていたのです。

今日は神様仏様に「はよ来い」と言われた気がしますが、その前に懸案だった熊野に来週末は行って参ります。まだまだ行ってみたいところが日本にはたくさんありますね。

追記
ロイさんが買えば良かったと言う「らほつニット帽」は既に売り切れ、再入荷未定でありました。笑

仕事で関内に行ったついでに、馬車道で開かれたシンポジウム「オープンハウスロンドンに学ぶ」に参加しました。ソーントン女史のクリアでピュアな「都市の民主化」論にはハッとさせられること多し。




そのシンポジウムまで2時間ほど空きがあったので、早めの夕飯を探しにあまり歩いたことがない街をぶらぶらし、桜木町の駅を超えるとそこは野毛。

数あるモツ焼き屋の周りには、既にスタンバイしている客がたむろしている…。赤羽や鶯谷みたい？







大岡川にかかる都橋の袂にはTVドラマのロケ地で見覚えのある一角もあり、街のディープな一面を見せてくれます。川の対岸にはソープ街も。






17時前で夕飯を食べられる店を求めて、グーグルマップにメモリしていたこの辺り唯一の店へ。
どうやらケチャップ炒めによるナポリタンの発祥の店らしいので、スパランチを注文。脇のチキンカツも美味しかったけど、少し太めのスパゲティに酸味を飛ばしたケチャップが絡んだナポリタンはさすがの味わいで、ナポリタンの原点を確認できました。









シンポジウムの時間が迫って来たので再び馬車道の方に向かうと、防火帯ビルをリノベしたアートビレッジがあったりして、なかなか面白い街並みでした。

横浜は全く縁がなかったのですが、次回は伊勢佐木町方面を歩いてみようかな？

フリードに乗るたびにカングーへの憧れが高まっています。笑

フリードに比べ「短く高い」ディメンションもカングーの魅力で、その点で初代コカングー（最終モデルは2009年？）の方がラブリーですね。

あ、それと、ドアに占める窓ガラスの比率が大きいところや、フロントガラスが寝てないところも好きです。これはディスカバリー3との共通点だから、横から見ると子カングーならぬ孫ディスカバリーみたい。笑

写真は某ショップの中古車で、マリンブルーという希少色だしマニュアルミッションだしで、プジョー205を買った時のようにときめいてしまう自分がいます。

マニュアルだとAT免許の息子は乗れないし、自分だって渋滞の坂道をマニュアル発進するのはもはや億劫だろうなとはわかっているのですが…。LOVEですから。笑

一度試乗してみたいなぁ。

東京ビッグサイトに行く道すがらのランチということで、新橋のビーフン東へ。

ビーフンは焼きか汁かで悩みますが今の季節ならば汁でしょう。餅米好きにはバーツアン（粽）は欠かせないので、ビーフンは小盛りで。

薄口醤油の汁にシャキッとしたビーフンと白菜。バーツアンには豚の角煮とうずら卵、椎茸、ピーナッツ。うーむ、いつ食べても素晴らしいハーモニー。

こうなると、次は美味いタンギョー（タンメンと餃子）を食べたくなりますなぁ〜。