ミラースイッチLED化-前編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
運転席下部のカバーをテキトーに外す。手順は省略する。ミラースイッチのカプラは正面から左右にポッチみたいなので引っ掛かっているので、それらを細いマイナスドライバーなんかでグッと押して外す。
で、カプラが外れたら裏っ側からたぐり寄せる・・・と。
左側に配線束みたいなのが垂れているけどそこは気にせずどうぞ。たぶんそんなことやってんのは俺のコルトだけだ。
3
もちろん、既にカプラ端子は調達済みである。
住友TSシリーズ「8240-4892」
配線コム「F090-SMTS」
このあたりでネット検索すれば該当する、この細っこい端子を使用する(以下090端子と呼称する)。
Amazonで少々馬鹿臭い配送料を気にしなければ、総額数百円で手に入る。残念ながら其の辺でホイホイ手に入る代物ではないのでネットに頼る他なかった。
余談だが、配線コムで買う
と、領収書とかに販売担当さんの手書きの字で「今後ともよろしくお願いします」などといった非常に丁寧な文章が添えられているケースがある。数百円なのになんて丁寧なんだろう。
5個買ってみたが、プラモデルみたいなランナーにセットされた状態だった。これは金属だけど、手でもぎ取れるレベル。
4
車いじりをするにあたって、ギボシはあってもカプラ端子を組むことってそうそう無いんじゃないか。少なくとも俺は人生初だ。
とは言うものの、ギボシとほぼ要領は同じで、一般的な電工ペンチがあれば難なくカシメられる。スリーブは要らんぞ。
というわけでイルミ12V用・アース線用に2本の配線を用意、それに090端子を組み合わせる。
続いてカプラに090端子を割り込ます作業だが、個人的に090端子に馴染みが無いため取り付けにクッソ苦労したんで、もし詳しくないけど挑戦する人が居たら・・・ということで俺なりの解説を以下に記しておく。諸先輩方の記事を読みあさったが、案外そこまで細かく記載されてなかったから。当記録が前後編に冗長化されている最大の理由よ。
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諸先輩方の整備手帳の方が遥かに分かりやすいが、ざっくり言うとこの丸印の位置に端子を差し込む。上段なのか下段なのか人それぞれだがド真ん中に12Vイルミ線、その同列の片側端っこの空いてる方(青丸の箇所)にアース線を差し込む。
写真ではイルミ線のみ差し込んだところ。配線の太さは0.5Sqくらいあればいいんじゃないスかね。知らんけど。
090端子にダボみてーな突起が付いてるのでそれを参考に、上下間違えないように差し込もう。差込方向はカプラの裏側から。差し込む前に、カプラのロックを外しておく必要がある、と思う。
ロックはなんかカプラ本体に分割跡みたいなのが明らかに見えて、そこの真ん中部分を細いマイナスで優しくこじるとパキッと開く。文章で説明するには少し難しい。あんまし強くやるとロック部分が割れるんでタチが悪い。
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正面・・・というかなんというか。そっち側からの差込位置。
ロック解除したら、カプラ裏からカシメた配線をダボ跡に沿ってスーっと通していこう。途中で引っ掛かったら090端子のカシメ箇所が太くて干渉している。電工ペンチなどでうまいこと潰して細くするべし。
奥まで差し込むと「プチ」っという小気味よい音とともに端子の固定がされる。こうなると専用工具使わないと外せない。端子の向きにはとにかく注意しよう。既に差し込まれている既存の端子と見比べながらやると安心。
7
アース線を差し込んだところ。ロックをこれでもかと引き上げないと端子が奥まで入らなかった。元に戻すのに苦戦してすげえ焦ったが、ラジオペンチで挟んでバチッとやったらハマった。
うまく端子が2本とも入ったら、それぞれの配線をイルミ・アースに繋げる。
繋いだら、カプラを元に戻そう。
8
そして、スイッチを仮づけして点灯確認。あ・・・・やっぱ電球切れてた。その後幾つかジャンクに差し替えるも全滅。元々LED化は眼中になく、純正電球で光れば良いと思っていた。それを踏まえてわざわざスイッチに緑の塗料を塗るというバカなことをやったのだから。
ここで詰んだかに見えた。しかしIQ150(推定)の灰色の脳細胞は土壇場で活性化したのである。後編へ続く。
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