
自作ルーフラックを作るのだ Vol.3 では、Vol.1、2で拾い出した部材の組み立てについて書こうと思います。
組み立ての工程は、組み立て易さなどいろいろありますので、もしご自分で作ろうかなとお考えの方は、やりやすいようにしていただいて大丈夫だと思います。
その組み立てに使用する接着剤ですが、
この中にも写っている、イレクターパイプ用の「サンアロー接着液」というものを使用します。
接着材の必要量が全く見当がつかなかったので、念のため、100ml入りを購入しました。
しかし、私が作った大きさのルーフラック程度なら、50ml入りで十分だと思います。(100ml入りで、半分以上余りました...)
ちなみに、接着剤と書いておりますが、詳しく言うと、「溶着(溶着材?)」という接着方法になるようです。
これは、読んで字の如く、”溶かしてくっつける”ものです。
イレクターパイプは鉄パイプにプラスチックをコーティングしてあるようですが、このプラスチック部分を溶かして接着(溶着)するようです。
ジョイントもプラスチックなので、相性が良いのでしょうか...
また、ルーフラックに限らず、屋外で使用するものは、ジョイントとパイプの接合部分の雨仕舞が大切だと思うので、この溶着という方法は、シーリングの観点からも有効なんだと思います。
こうして、えいこらえいこらと組み立てると、
こんな感じになります。
組み立てる時の注意点として、
①どういう順序で組み立てるかシミュレーションする(先述の組み立てやすさも考慮して)
②換気を良くして組み立てる(接着材がツ~ンとしますので、気を付けてご使用下さい)
あと、念のためにゴムハンマーみたいなものもあれば助かるかもしれません。
さてさて、次回のVol.4が自作フールラック製作の最終回となりますが、Vol.4では、いよいよ車に取り付ける方法等を書きたいと思います!
Posted at 2017/06/21 20:46:26 | |
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