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hideochanのブログ一覧

2017年06月23日 イイね!

自作ルーフラックを作るのだ Vol.4

自作ルーフラックを作るのだ Vol.4さてさて、自作ルーフラック製作のブログ、最終日。
Vol.4です。

Vol.3まので過程で組み立てたルーフラックをいよいよ取り付けます!



私の車には、TE○ZOのベースキャリア(フットバー)が付いております。

イレクターパイプの径は28mm。
フットバーの長辺側の長さは30mm。

なので、どうにかして取り付けようと思えば何とかなるのかもしれませんが、私の取付方法では、パイプとバーを平行にして取り付けることは厳しいので、パイプとバーをクロスするようにして取り付けます。

私が使用したのは、以下のような”Uボルト”です。
残念ながら、ステンレスにすると一気に値が張ってしまうので、今回は渋々ユニクロにしております。



これを利用して、4ヶ所(Uボルトで8本)止めます。



こんな感じですね。

走行時に緩んだり、外れたりしないの?と思われるかもしれませんが、そんなにガチガチに締めなくても、キュッと締める程度で十分風圧にも耐えてくれるようです。


そんなわけで取り付けした状態の写真がこちら!



ちなみに、ルーフラックに付いているプレートは、ネットで探して購入したものです。
完全に遊び心でくっつけたものです。
(プレートはパイプに3.5mmの穴を開け、4mmのタップを切って、M4の六角ボルトで取り付けています。)


最終的に、いくらかかったかと申しますと...
ルーフラック本体の材料(イレクターパイプ関係一式、Uボルト) → 約9,000円
パイプカッター → 約1,000円
プレート → 約2,500円

トータルで、約12,500円です。
(最後のプレートはご愛嬌なので、必要ないですけどね~)


まあ、メーカー品がだいたいこれくらいの金額だと考えると、強度的にも重量的にも全く引けを取らないのではないかと思います。
何より、自分で作った達成感があります!


4回に渡る自作ルーフラック製作ブログにお付き合いいただきありがとうございます。
もし、自分で作ってみようかなと思われる方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
Posted at 2017/06/23 20:31:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2017年06月21日 イイね!

自作ルーフラックを作るのだ Vol.3

自作ルーフラックを作るのだ Vol.3自作ルーフラックを作るのだ Vol.3 では、Vol.1、2で拾い出した部材の組み立てについて書こうと思います。

組み立ての工程は、組み立て易さなどいろいろありますので、もしご自分で作ろうかなとお考えの方は、やりやすいようにしていただいて大丈夫だと思います。


その組み立てに使用する接着剤ですが、



この中にも写っている、イレクターパイプ用の「サンアロー接着液」というものを使用します。

接着材の必要量が全く見当がつかなかったので、念のため、100ml入りを購入しました。
しかし、私が作った大きさのルーフラック程度なら、50ml入りで十分だと思います。(100ml入りで、半分以上余りました...)


ちなみに、接着剤と書いておりますが、詳しく言うと、「溶着(溶着材?)」という接着方法になるようです。
これは、読んで字の如く、”溶かしてくっつける”ものです。
イレクターパイプは鉄パイプにプラスチックをコーティングしてあるようですが、このプラスチック部分を溶かして接着(溶着)するようです。
ジョイントもプラスチックなので、相性が良いのでしょうか...
また、ルーフラックに限らず、屋外で使用するものは、ジョイントとパイプの接合部分の雨仕舞が大切だと思うので、この溶着という方法は、シーリングの観点からも有効なんだと思います。


こうして、えいこらえいこらと組み立てると、



こんな感じになります。



組み立てる時の注意点として、
①どういう順序で組み立てるかシミュレーションする(先述の組み立てやすさも考慮して)
②換気を良くして組み立てる(接着材がツ~ンとしますので、気を付けてご使用下さい)

あと、念のためにゴムハンマーみたいなものもあれば助かるかもしれません。



さてさて、次回のVol.4が自作フールラック製作の最終回となりますが、Vol.4では、いよいよ車に取り付ける方法等を書きたいと思います!
Posted at 2017/06/21 20:46:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年06月20日 イイね!

自作ルーフラックを作るのだ Vol.2

自作ルーフラックを作るのだ Vol.2さてさて、自作ルーフラック製作記事Vol.2です。

今回はルーフラックの重量等について書きます。


各部材をはかりに乗せて重さを量ってみました。
まずは、L=1,250mmパイプ



657gです。

次に、L=750mmパイプ



396gです。

次に、L=55mmパイプ



29gです。

次に、T型ジョイント



23gです。

次に、L型ジョイント



35gです。

次に、コーナージョイント



51gです。


では、全重量を計算してみましょう。

657g×4本=2,628g
396g×9本=3,564g
29g×8本=232g
23g×10個=230g
35g×4個=140g
51g×8個=408g

合計、7,202g(約7.2kg)です。


これはメーカー品のルーフラックと比較しても、ほぼ同等の重量なので、全く問題ナシと判断しました。

参考までに...

TE○ZO 
ルーフラック(レギュラー)
長さ110×幅105×高さ8.6cm●内寸:長さ96.5×幅95.5×高さ6.0cm●取付必要前後間寸法:93.5cm以下●取付必要横幅寸法:79.5cm以上●重量:6.8kg●最大積載荷重:100kg

i○n○
アルミラック80
製品重量:4.5kg 最大積載量50kg
外寸:全長1,090×全幅830×全高70mm
内寸:全長950×全幅780×全高40mm

エアロラックシェイパー100
製品重量:7.9kg 最大積載量50kg
外寸:全長1,185×全幅1,065×全高75mm
内寸:全長1,050×全幅1,000×全高55mm

自作ラック
内寸 幅750×長さ1,250×高さ100くらい
製品重量 7.2kg
最大積載量 50kgは楽勝でしょ!(イレクターパイプのハンドブックには、J-118Bジョイント(T型ジョイントと表記しているもの)で、約900mmの長さで30kgの強度があると掲載されておりました。本当なら、中空円柱の強度計算でもしようかと思ったのですが、そこまでやらなくてもおおよその検討ができたので良かったです。)

ちなみに、この7.2kgという重量、ラックの形にしてしまうとそれほど重さを感じることなく乗せたり、外したりできすよ。



あとはこれらを組んでいきます。


ちなみに...

後先になっちゃいましたが、イレクターパイプを切る時は、このようなパイプを切る道具を使いましょう。



イレクターパイプ専用のものが販売されていますが、正直、ちょっとお高いのと、専用品じゃないから切れない...ということはないので、1,000円くらいのパイプカッターで十分です。
(イレクターパイプのメーカーさん、ゴメンナサイ)


では、この先の工程は後日ということで!

Posted at 2017/06/20 21:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2017年06月19日 イイね!

自作ルーフラックを作るのだ

自作ルーフラックを作るのだ最近、キャンプ用品をはじめ、アウトドア関係の物が増えてきたので、ルーフラックとかルーフボックスとか、要は車内を広く使うために何とかならないものかといろいろ検討しだしたんです。

物の量を考えると、大容量のルーフボックスが欲しいのですが、予算や、必要ない時は外しておきたいということから、ルーフラックを付けることにしました。

そこで、どのメーカーのルーフラックがいいかな...なんて思いながら、サイズや金額を検討。

金額を考えれば、i○n○のルーフラックかなと思ったんですが、どうもしっくりこないんですねェ。



というわけで、自分で作っちゃえばいいじゃん!ということで、自作のルーフラックを計画。

①どの材料で
②どんな大きさで
③いくらくらいで

が計画の要でした。



まずは①について。

ルーフラックそのものの重量を考えたら、塩ビの給水管でもいいかなと思ったんですが、③の金額も同時に考慮すると、給水管と今回チョイスした「イレクターパイプ」とではそれほど大きな差がなかったことと、1スパンの耐荷重がイレクターパイプの方が強そうだったので、迷わずイレクターパイプを選んでおきました。


そして、②のどんな大きさ...

金額にも反映するところなので、まず、どんな物をどんな風に積みたいかをシミュレーションしました。
私の積載する物は、自作のテーブルの天板(3×6(サブロク)板を3尺方向に折り畳めるようにしたもの)、3m×3mのタープ(収納サイズは110mm×110mm×1,160mm)、フォールディングチェア6脚、小さ目のコンテナボックスです。

これを計算して、内寸W750×L1,250としました。(2mのイレクターパイプがあるので、750mmと1,250mmでちょうど2mとなるように材料の過不足を無くしてます。)
このようにして、内寸を決め、歩取りを計算して揃えたのが、以下の材料です。


L=1,250 ・・・ 4本
L=750 ・・・ 9本
L=55 ・・・ 8本
コーナージョイント(J-4) ・・・ 8個
T型ジョイント(J-118B) ・・・ 10個
L型ジョイント(J-119B) ・・・ 4個
専用接着材


では、この続きは後日ということで!
Posted at 2017/06/19 20:53:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「自作ルーフラックを作るのだ Vol.4 http://cvw.jp/b/2804558/39981292/
何シテル?   06/23 20:31
hideochanです。よろしくお願いします。
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