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texmexのブログ一覧

2012年11月28日 イイね!

ASAYAKE / Casiopea

 先週末は奥さんと子供が不在で、夜にラーメンを食べに行ったんだけど、その道中、久しぶりにCasiopeaを聴いたらやっぱりかっこよく、その色あせない良さをブログに載せたくなってしまった。
 聴いていたのはMINT JAMSというアルバム。1982年のリリースで、なんともう30年前。その中でも素晴らしいのがASAYAKE。以下の動画は、T-Squareとのジョイントライブ。



 これを聴きだしたのは大学生の頃。当時はYngwieなどの速弾きにハマっていて、そんな練習ばっかりしていたんだけど、先輩に「こんなことできるか?」と言われてこの曲のイントロになっている16分のカッティングを知った次第。これが最初はなかなかできなくて・・・。音としては「タタタタッタッタッタッタッタ〜ツツ」となっていて、二拍目以降が16分のウラになっている。上の動画を見てもわかるけど、ギターの野呂一生選手の腕は音符休符の並びに関わらずずっと16分で刻んでいる。そうやってリズム感をキープするなんてそれまで全然知らなくて、目からウロコだった。しかもこの最後の「ツツ」という空ピッキングの音もかっこよく、そうやって16ビートのカッティングのかっこ良さを学んだのだった。
 そういえば、ASAYAKEと一緒にもう一つ課題として出されたのがこれだった。
 


 Long train runnin' by the Doobie Brothers!イントロも曲そのものもかっこいいんだけど、4分40秒頃に一旦曲が終わったあと、再びこのイントロが始まるところは鳥肌が立つぐらいカッチョ良い。こっちのリリースは40年も前だ〜。
2012年04月24日 イイね!

Melody Book / 安藤まさひろ

 先日たまたまTVで押尾コータローの演奏を聴いたら、なぜか急に安藤まさひろが聴きたくなった。

 安藤まさひろは、日本を代表するフュージョンバンド、 Squareのギタリスト(今はT-Squareというらしいけど)。バンドとしての活動のほか、ソロアルバムも何枚か出していて、ニコ動をみたら一枚目のソロアルバム『Melody Book』 に入っている Another Nightという曲のテレビ収録映像を見つけてしまった。
 
 アルバムが出たのが1986年だから、映像もおそらくその頃。いかにも当時のフュージョンらしい音で、安藤まさひろらしい素直なリフとメロディ、丁寧なプレイが印象的。大学時代にこのアルバムの曲をコピーしていたことがあって、この曲とかSuspicious storyというバラードはよく弾いていた。その後もっと難解な音楽が好きになり、この手の曲を聴かなくなっていったんだけど、こうやって振り返って聴くと素直に良い曲だなあと思ってしまった・・・というか、最近以前聴いていた音楽の良さを再発見することが多いな。新しいものに手を出す余裕がないとも言えるのかもしれないけど。

 手元にこのCDが見当たらなかったので、ネットで購入。500円ぐらい。こんな昔のCDがぱっと見つかって、かつ安く買えるなんて良い時代だ。

 
2011年04月06日 イイね!

Cause We've Ended As Lovers / Larry Carlton and Steve Lukather

 最近Cause We've Ended As Loversのメロディが頭から離れないので、ブログにもアップ。
 元々はStevie Wonderの曲。Jeff Beckが『Blow By Blow』というアルバムでプレイして、ギターミュージックの名曲として知られるようになった。Jeff Beckのプレイは、ボリューム奏法なども使用しながらの彼らしいデリケートな表現力が素晴らしい。でもFusion好きの僕としては、Crusadersの『Healing the Wounds』というアルバムにおける、Steve Lukatherによるディストーションを効かせた現代的なプレイも大好き。

 Youtubeで動画を探したら、Larry Carlton and Steve Lukatherの動画が出ていた。


 Larry Carlton and Steve Lukatherは、日本でもライブを行い、『No substitutions: Live at Osaka』というアルバムを出しているけど、残念ながらこの曲はこのアルバムには含まれていない。
 肝心のプレイのほうは・・・オリジナルよりもさらにゆっくりなリズムで、非常に繊細なイントロから始まり、徐々に盛り上がっていくダイナミクスが心地よい。テーマを交互に弾くインタープレイも楽しいし、それぞれの自分の持ち味を生かしたソロも聴きごたえあり。
Posted at 2011/04/06 22:20:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽:フュージョン:ギター | 音楽/映画/テレビ
2010年02月21日 イイね!

Orchestrion / Pat Metheny

 待ちに待っていたPat Methenyの新譜が出た!しかも斬新なるアイディアで製作された音楽。
 


 アルバムジャケットにたくさんの楽器が写っているけれど、ビッグバンドの演奏後の楽器が写っている・・・というわけではない。これがOrchestrion。
 Orchestrionという言葉そのものは、「あたかもオーケストラやバンドのような音楽を奏でることができる機械を指す一般名称」とWikipediaにあり、オルゴールを複雑にしたようなものとイメージするとわかりやすいかもしれない。
 ところがPat MethenyのOrchestrionは全く発想が異なっていて、MIDIその他の最先端の技術を使って、生楽器を機械に演奏させてしまっている。しかもそれがただPCでプログラミングされているのではなく、Pat Methenyがプレーするギターに反応して音楽を奏でるようになっているらしい。

 CDを買って聴いたら・・・音楽そのものも素晴らしい!けど、Orchestrionというのがどうなっているのか全く想像がつかず、以下のYoutubeを見て納得した次第。



 しかしPat Metheny、その尽きることのない才能はどこから来るんだろう!?
Posted at 2010/02/21 00:03:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽:フュージョン:ギター | 音楽/映画/テレビ
2009年09月25日 イイね!

Upojenie / Pat Metheny & Anna Maria Jopek

 星の数ほどいるギタリストのなかで、僕がダントツに好きなのがPat Metheny。非常に多作で、本人名義、Pat Metheny Group名義だけでも多くのアルバムが出ていて、そのどれもが素晴らしい。

 そのなかで今回紹介するのは、Anna Maria Jopekという女性ボーカリストとの共同作品。Annaはポーランド出身。ショパン音楽アカデミー(ショパンはポーランドの人です)などで17年間クラシックピアノを学んだあと、米国に渡ってジャズとめぐり合い、ボーカリストに転向したらしい。2001年にPatがヨーロッパのジャズフェスティバルに参加した際、Annaがこのプロジェクトを持ちかけて実現したとのこと。Pat Metheny以外は全てポーランドのミュージシャンで、Pat自身、Anna達との交流によって新しいInspirationを得たと述べています。

 アルバムは・・・Noneschという高音質で有名なレーベルから出ていて、まずは録音が綺麗です。曲はPat自身の過去の作品からのものと、ポーランドの伝統音楽やポーランドのミュージシャンによるものが混じっています。半分以上はポーランドのミュージシャンによる曲なんだけど、全く違和感なくひとつのアルバムとして融合しているところが素晴らしい。収録されているPatの曲は、アルバム『Offramp』からの「Are You Going with Me?」、『Secret story』からの「Tell Her You Saw Me」など、彼自身の曲のなかでも有名なものが多く、Patファンとしては耳慣れたものばかりで、別テイクのベスト盤のようにも楽しめます。

 このアルバムで特に1曲あげるとしたら、やはり1曲目でしょう。Pikasso Guitarという42弦ギターを用いた、とても美しいアルペジオから始まります。Pikasso GuitarはPat Methenyのトレードマークのひとつ。1984年、Patが「できる限りたくさんの弦を張ったギターを作って!」とLinda Manzerというギター製作者(Luthierといいますね)にオーダーしてできたものらしい。奇をてらったかのような見た目に反して、それから奏でられる音楽の美しいこと!上記のPikasso Guitarのリンクでもこの曲の動画が見れるようになっていましたが、Youtubeにもあったので張っておきます。



 ボーカルの歌詞はポーランド語なので、歌詞の内容を理解することはできないけど、その分ボーカルというよりは、「ボイス」というひとつのソロ楽器であるかのように楽しめます。全体の印象としては、Pat Methenyが1984年にプロデュースしたイスラエルのシンガーNoaのアルバムを思い出させるところもあります。
Posted at 2009/09/25 22:38:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽:フュージョン:ギター | 音楽/映画/テレビ

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