
10年ぶりくらいにモーターショーに行ってきた。
幕張からビッグサイトになり、展示スペース、参加メーカー、来場者全てが減少した印象を持った。
想像通り、EVと自動運転、AI搭載あたりが目白押し。
純粋に「格好いい!」「このまま発売してほしい!」と思うようなワクワクするクルマは減った。
ECOな時代だから仕方ないのか。
ボルボトラックは初めて実物を見たが、トラックもこんなに洗練されるものかとそのデザインに圧倒された。

安全性も極めて高いらしく、試乗の列が絶えなかった。
乗用車部門でセクシーさを感じたのは(決してコンパニオンにではない)マツダ、スバル、BMWだったか。
特にBMWのZ4コンセプトは久々に身体中の血が熱くなるのを感じた。

ロータスやアルファ、フェラーリ、ランボなど独特の色気のあるクルマが無いのは残念だった。
さて、ボルボは西ホール入り口のアトリウム展示。
新型XC60を3台置いているだけだったが、東ホールから移動してくる来場者がエスカレーターを降りてくると嫌でも目に入るベストポジション。
しかもすぐ隣はグランツーリスモスポーツの体験会場とあって、かなりの人だかりで賑わっており、注目度は抜群だった。
ホール内はゴチャゴチャしがちだが、落ち着いて見るにはいい場所だったかもしれない。
でも可能なら、倍くらいの広さを確保してS60ポールスターやXC90、V40限定車辺りを展示しても良かったように思う。
せっかくのトップレベルの安全性も特に請求が無く、もったいないと感じながら帰路に就いた。
2年後のモーターショーでボルボはどんなポジションにいるのだろうか、EV化したポールスターともども興味深い。
Posted at 2017/11/02 00:19:33 | |
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