
こんちはッス!さーふです。
北東北ツーリングの3日目(2013年6月4日)は、個人的に今回最大の作戦!【ぬいどう食堂の
うに丼を食す】です。レポート1日目の冒頭に
その画像を掲載しましたンで、既にご覧いただけた方、あるいは、全国レベルでも有名な食堂にて既知の方もいらっしゃるでしょう。
← best view point 【尻屋崎灯台】 クリック拡大
【map】 下北半島コース概要
お世話になっております Kさん宅(おいらせ町: map 外)から、太平洋岸 R338 北上⇒
東通村の県道を経て尻屋崎灯台⇒ むつ市の北側の山間部⇒ 津軽海峡岸 R279 西進
⇒ 大間(今回はスルー)⇒ 再び R338 今度は南下⇒ ぬいどう食堂のある佐井村⇒
そのまま海峡ラインを脇野沢へ抜けるハズが分岐で失敗(笑)⇒ 川内ダムを経て陸奥湾
⇒ むつ市バイパス⇒ R338⇒ おいらせ町
食事,休憩,LOST も含めて、13時間たっぷり楽しめました♪
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【1】 おはようございます!昨夜(
2日目参照w)ぐっすり眠れました。
【2】 教えていただいた近くのGSにて給油後 実質8時ジャスト START!
【3】 R338 は海の方... てぇ どっちか言うとテキトーな旅スタイルなんで...
とにかく海へ向かって走っていたら、三沢港に抜けてしまいました。
港湾道路を修復中の方に R338復帰の仕方をお聞きしましたら、
ねずみ取りの情報も含めて丁寧に教えて下さり Thank you, so much. っす~♪^^
【4】 天気は上々!美しい海の色に誘われて 途中何度か小さな漁村に寄り道
イカ漁の水揚げで名のある泊漁港
漁港のメインストリートには【イカ料理】の看板を多数見かけました。
んーむ... 次はイカ丼かな?
抜けるような空/入梅直前の山の新緑/港の色/白い船/磯の香りと澄んだ空気
そして お気に入りのバイク... 言うことなし!です。
【5】 北の岬へと続く道
【6】 尻屋崎へ
国道から分かれると
ややタイトなコーナーが連続する山間セクションがしばらく続きます
【7】 津軽海峡岸へ抜けました
岩屋海岸。海峡を守る船と。
ボクはこのバイクの右側面観
まぁカッコは勿論なんスけど、とくにリアサスの取り付け方&マフラー形状に萌えてますw
【8】 灯台は寒立馬放牧場の中
【9】 専用ゲートが 『特別な旅』 感を盛り上げてくれます
【10】 うーむ... バイクは自動で開かないのか?
イマイチ寄せ切れず、しょーがないから降りてボタン押すか...
と思った瞬間に開いてくれましたw 帰りは押さなきゃダメでした。
岬で出会った幾人かとお話しましたら、オフ車は開かない,ゴールドウイングは自動で開く,
フルカウルスポーツは開いたり開かなかったり。マスの大きさに対するセンサー感度の影響
ですね。二輪はその形態によってビミョーのようです。
【11】 さっきと同じような写真でスミマセン f(^^;;
寒立馬遊動マップに描いてある「駐車場」付近の道路
【12】 灯台 向かって右手に飛行機雲
爽快っ! オーッ (^^)/
【13】 後方には海峡を挟んで北海道がクッキリ見えました
【14】 みなさんもご家族なり愛車なりといらっしゃって
ぜひ!お写真を(笑) 絵になりますよ~♪
【15】 灯台の前で 大きく孤を描き うみに吸い込まれてゆく道路
何度も走りに来たいと思いました。
【16】 バイクの位置は変えてません。灯台の前はけっこうな野っぱらが広がっています。
このときにお会いしたバイカーの方で 一番遠くからいらしていたのは
10日間の休暇を取ったという 50歳代の男性で愛媛県から SR400。
ここを見ずしてどこを見る?・・・と
全国津々浦々からやって来るワケです。然り然り...
【17】 灯台のこと
【18】 北側
【19】 南側
【20】 東は北太平洋の大海原
岩場には、多数のウミネコが翼を休めています。彼らの落し物にご注意くださいね。
【21】 寒立馬
小学生の頃に読んだ 『きょうりゅう図鑑』 に載ってた
「大むかしの ほ乳類」 を 彷彿させる堂々の体躯!迫力があります。
【22】 でも、仔馬はとってもスマートでカワイイ♪^^
【23】 この親子は 道路を渡るかどうかで かなり迷ってました
一歩進んで一歩戻る... の繰り返し
海っぺりの草地にも馬糞あったので、日常水際まで行き来してるようです。
道路横断の様子を見たかったのですが、
どうにも埒があかないので、次の機会のお楽しみに取っておきましょう。
【24】 尻屋崎を離れむつ市北方の里山エリアを西進
広い視界,ゆるやかなコーナーとアップ&ダウンが続く これまた気持ちの良いみちです。
【25】 で、ぬいどう食堂!
ここに至るまでも、
カメラに収めたい景観はいっぱいあったのですが
下記の理由で、イマイチ気安く駐められるところがなかったンです。
とくに、願掛岩の巨大岩塊は目を見張るものがありましたが...
冒頭の下北半島MAP:
左手に赤い矢印(⇒)あるところの 5kmほど北(上)にあります。
むつ市里山エリアを抜け R279 を津軽海峡に抜けると
道幅がグッと狭くなり路面の状態も非常に悪くなります。
それでも大間までは、比較的まっすぐな道が長く続き、
漁村と漁村との境に 短区間タイトコーナーが連続するミニ峠がある... て塩梅。
それが、大間を過ぎ、半島の西側へ回り込んだ途端
さらに、荒れた路面,急激なアップ&ダウン,S字,ヘアピン
ときにカーブミラーのないブラインド・カーブの オンパレード!
これでもか!これでもか!って具合に
超ド級壮絶ワインディングロードが延々と続きます。
マジ 『もうワインディングはお腹いっぱいだよう(泣)』 『神様 早く山から出してけろ~』 の世界
平坦な直線が、まったく存在しない道...
クソやっべーっ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これ以上続いたら モー気絶★間違いなし... と思った頃合に...
ポツンと視界に飛び込んでくる 幸せの小さな青い屋根
ハイ!それが、
ぬいどう食堂 でございます。
【26】 後方 『ぬいどう』 の名前の由来となった縫道石山
【27】 うに丼定食の全貌 (迫力のアップ画像は シツコク
コチラ)
丼のほか、地の海草味噌汁と小鉢三点(カレイの煮付け・刺身・わかめの佃煮)。
これで コミコミ ¥1500円也
獲れ立てに不味いものなし!+おばちゃんの真心入り♪
オーッ (^^)/
【28】 そちらの御仁 ささ近くば寄ってぇ
うにの厚さを見やぁがれ!
(歌舞伎の見得切り風に)
この量の多さ、
都市部飲食チェーン店にありがちな ジャンボ◎◎とはちがいます。
縫道が、そのまま地名となってしまうような険しい山間の小さな村。
遠い昔から難行だったであろう その道の行き来を見守ってきた村の方々の...
せめてもの 『おもてなしの心』 の表れなんじゃないかと思いました。
なんにもないとこだけど これなら うんとあるから たくさん食べていきなさいな
北へ行くにも 南に行くにも まだまだ長いこと縫道が つづくでな~ぁ
みたいな。。。
過去の経験上の うに丼と比べると
うにに対してごはんの量が少ない(あるいは ごはんに対してうにの量が多い)感じしますが、
これを食べてみると、この ごはん1:うに1 が、もっとも美味しい適正比と思えました。
もう、うに丼は ここでしか食べられないッスよー
美味くて安くて量も満足 その上 プライスレスな旅情付きなんですから!
1年に1回ここへ来て、1年分のうにを食す。ええ、これからはコレです!
え?カロリーが心配ですって???
ダイジョブです!とくにバイク,自転車,徒歩(いるかな?w)旅行の方、
帰途も壮絶ワインディングロードですからァ 次の目的地への道半ばで消費ッスよーん
【29】 お店に入ったのが午後3時ちょっと前
もうちょっと小腹を満たすものが欲しかったので ラーメンを追加注文したのですが
『きょうは朝に大勢お客さん来ちゃって もう何にもないのよー』
『あ... でもウチ(店舗のうしろにご自宅)の お釜(電子ジャーw)持ってくるワ... 』
で、
ご自宅用のごはんを茶碗に盛ってくれ さらにイカを添えてくれました。
いやはやスミマセン!お手数かけます。これも獲れたて... まいう~♪
【30】 追加を食べてるときに暖簾下ろすってんで、ちょっと待ってもらってパチリ☆
お客さまの層は 村民1:県内2:県外3 といった感じだそうです。
同じテーブルに相席された方々は、リピーターで今日で3回目
私と同様 神奈川県は、鎌倉市からご家族3名(父・母・ご息女)でクルマ旅とのことでした。
みなさん、この味を求めて全国津々浦々からやって来るワケです。然り然り...
さて、お腹と旅心が満たされたのでボチボチ帰途へ着きますか!
お店へ入るときは【25】の左手から下って来ました。
これから 陸奥湾方面へ さらに南下するのですが
それには、この画像の奥側の道路=【26】右手の道を上って行きます。
もう これも誰がどう見ても 『峠道の取っ付き』 以外、何モノでもないですね。
大間から、ここまで来たのと同様のワインディング...
再び!(T-T)
【31】 整備された展望台&Pがあったので ちょっと休憩も兼ねて
【32】 仏が浦奇岩群
ここから観るより、観光船で海からや上陸して間近で眺めた方が良いとのこと
次回以降に果たしたいと思います。
また行くのかって?
ええ、何度も訪れさせていただきますよ。
今回は
とにかく初めて尽くし(超長距離バイク旅/下北半島)だったンで、
どんくらいのペースで どう走れば 時間どれくらいかかるか?みたいな
データ収集&土地勘養い の 意味がつよい。
ひとつの場所への リピート欲?みたいなのもあります☆
既に、秋の日程は確保済み!
オーッ (^^)/
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冒頭のコース概要で紹介させていただきました通り、
海峡ラインの脇野沢への分岐(ゲートのある方へ右折するところを直進してしまった)で失敗w
川内ダムを巡るルートで陸奥湾に抜けました。陸奥湾 スケールが大きく かつ美しかったス。
軍港の町:大湊に入るあたりから、平日夕方の渋滞が始まりました。当初は陸奥湾に沿って
南下しよう思てましたが、タリー んで むつ市街をスルーできるバイパス入って、R338へ
六ヶ所村過ぎたところで、R394に転進⇒ 県R219⇒ 県R8 でもって
小川原湖西岸を南下し 宿泊させていただいております おいらせ町のKさん宅へ 20:40着。
ご清聴ありがとうございました。
北東北ツーリング4日目に続きます! も一発
オーッ (^^)/
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北東北ツーリング(1日目: 移動日)
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北東北ツーリング(2日目: KashiwaHideki Private Lesson in OIRASE)
◆北東北ツーリング(4日目: サプライズイベント&帰ります) coming soon!