もぐもぐをいじる日はだいたい10~15分程度エンジンを廻すのですが、ジャッキアップしてあるので、今日はギアを入れてエンジン始動。
各ギアをチェックしながら、ぐるぐる廻るハブをニヤニヤしながら見ていると、左フロントのアクスルからギアオイルがボトボトボトっと(T_T)
ポト・・・ポト・・・ではなく、あふれ出てくる感じで
ホイールシリンダーのカップが手に入って、やった~(^_^)v なんて思ってたら、こんな感じ。
作業が進んでるのか、後退してるのか・・・
落ち込んでても治るわけでは無いので、バラす!!
アッパー側キングピンの軸受部
ここにボールジョイントが入ってる
ロア側
ボルトに塗ってあるのは、ロックタイトかと思ったけど、あとでボルト穴を覗いたら、ギアボックスまで貫通してたので、これは液体シール
で、ブレーキホースを切り離して・・・
ウニモグ406のフロントは配管がもう1本
黄色のバンジョーはハブリダクションのギアボックス(ポータルボックスと言うのが正式らしい)のブリードパイプ。
リダクション部が切り離せたので、引っこ抜く!!
オイルシールも引っこ抜く!!
KACO 4 DF 48・80・10/10.8 S1
の刻印がありました。
で、オイルシール以上に致命的なのが
アクスルシャフトの軸受けメタルが砕けてた(T_T)
砕けたメタルがシール裏で暴れて、シールを傷つけた感じで、ゴムの部分と金属の部分の接着が剥がれてた
ウニモグのパーツリストが無料で見られるサイトで確認。
76がオイルシールで、左右共通
74が軸受けメタル(左)、93が軸受けメタル(右)で、左右で違うみたい
77・90なんてパーツは無かったけどなぁ・・・
で、シールが無い以上、今日の作業はここまで
アクスルはギアオイル染み込ませたウエス突っ込んで、キングピンは防錆油染み込ませたウエス巻いて、ビニール袋で養生。
ハブリダクションは清掃して、アクスルシャフトは防錆油塗ってウエスで保護。
ちなみにこのハブリダクション、重さは多分50キロ以上あって、運ぶだけで腰が・・・(>_<)
だんだんと、青空整備工場でやる作業でなくなってきた気がしますが・・・
でわでわ、また
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ウニモグ406 | クルマ
Posted at
2017/08/20 15:45:23